レガシィDIT アイサイトに乗ってみた。
この車に乗ってみました。
レガシィDIT アイサイト。
メーターはこんな感じ。
現行のインプレッサからスバルのメーターのイメージ大変化です。
綺麗なもんです。ん?DIT、レブは6000rpmになっているようです。
300馬力にCVTならエンジンぶん回す必要もないということでしょうね。
フロントとライトが変わって、アルミホイールも新デザイン。
最初は「ん~」と思ったこのデザインも、見慣れてくると結構良いです。
DITのエンジンです。
DITエンジン+スバル初の(世界でも珍しい)大トルク対応CVT。
大昔?最後のレオーネの終わり間際にフルタイムAWDターボの4速ATモデルが追加されました。レオーネGT-Ⅱ。その駆動系は基本そのままレガシィに使われたのですが、そのことを思い出しました。
次のモデルのメインユニットになるのでしょうか。
このシステム、ウルトラスムーズです。低速域では軽微なスナッチも感じられますがそれ以外はダイレクトかつ高効率さが感じられます。
燃費もかなり早い流れの高速、エコランなしで12.4㎞/L。私のB4 GTより10%は良い感じです。
CVTってとかく色々言われますけど、このエンジン・ミッションならドイツ車のDCTとかに負けてないと思います。CVTの進歩も著しいです。
アイサイト、素晴らしいです。
追従クルーズでは、前の車のエンブレによる減速を私が感づくより早く気づいて?減速を始めます。参ったな、機械に負けた・・・。
目的地までの往復で半分以上は完全に足を遊ばせてました。超楽チン。
前が樹木の縁石のあるパーキングでアクセル全開して見ましたが誤発進防止機能が働いて縁石乗り上げることはできません。
アイサイトシステム、完全に信頼できました。これマイナー前レガシィとアイサイトVer.2で同じはずなのにかなり進化しているような。
カタログには明記していませんが、前がバイクでも追従します。
自転車や人間も認識しているのではないかと思いました。
試してはいませんが衝突モードでも完全停止するそうです。
このアイサイトは凄いなぁ。完全に実用域です。世界でもっとも進歩したシステムなのではないかな。これがオプションで10万円。
走りは、驚きの高速直進安定性。マイナー前より断然進化。100キロをはるかに超える速い流れの高速道路を2500rpm程で静かに、ステアリングに軽く手を添えるだけでなんというかビジネスジェットのように走ります。
ワインディングでも、STIパフォーマンスパッケージで固めて、いろいろチューニングしたアメジストのレガシィに勝るとも劣らず。ちょっと癖はあるかなぁ。
まあこれは慣れの範囲でしょうか。
こういう車に乗ってしまうと、インプレッサWRX STIやBRZのマニュアルで車を楽しむのは趣味の領域なんだなぁ、と改めて感じます。
高速道路の自動運転は10年以内に実現されるように思えます。要素技術は十分育った。レガシィDIT アイサイト、ちょっと未来から来た車のように思えました。
10年後の車環境、どうなっているのだろう・・・。
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レガシィの顔、前より美形になりましたね。
スバルがこんなクラスの、いやクラスレスなクルマを作るようになるなんて、感慨深いです。
>目的地までの往復で半分以上は完全に足を遊ばせてました。超楽チン。
>100キロをはるかに超える速い流れの高速道路を2500rpm程で静かに、ステアリングに軽く手を添えるだけでなんというかビジネスジェットのように走ります。
この両立が出来ないのは法の問題なのか、スバルの良心?なのか。
でも現実問題としては100+αで流れていますからね。
投稿: HIRO | 2012年10月16日 (火) 22時30分
スバル、おっしゃるとおりクラスレスになってきましたね。
追従オートクルーズ、メーター読みで114キロまでセットできるようです。
アメリカのアウトバックは80マイルまでだったかな。
まあ、所々の理由もあるのでしょうが、日本ではこの速度域でも良いような気がします。
中央高速で赤切符もらわないギリギリということで(笑)
投稿: STELLA55 | 2012年10月17日 (水) 08時35分
114キロまでOKですか。
それならば実用上問題ないですね。
投稿: HIRO | 2012年10月17日 (水) 21時11分
それ以上のスピードだと、アイサイトに頼らないつもりで気合入れて臨戦態勢?で乗る必要あるかも・・・それほど速いです、DIT。
アウトバーンなら200キロ巡航楽勝じゃないでしょうかね。
投稿: STELLA55 | 2012年10月17日 (水) 22時11分