レガシィ B4、本当にいい車でした。
一気に567.8km走行。一日だと700kmは走ったでしょうか。
レガシィB4、疲れない・・・。
基本性能の高さにアイサイトver.3のサポートが加わって。
山間部の高速を公道最速車?プロボックスやハイエースといいペースで一気に走る。
ステアリング制御のスイッチオン。クルコンは使用しないで。
400R。制限速度++。
コーナー入り口で舵角を決め、そのまま保持。外側タイヤが踏ん張りながらも4輪がきれいに接地しているがわかる。
セダンの重心の低さが際立つ。
ミシュランX-ICE XI3もドライでは腰砕け感もなく素直にコーナーリングフォースを受け止めてくれる。
380R。左コーナー。
左側の大型トラックの車線はみ出しを警戒してアクセルパーシャル。挙動確認後、軽く踏み込む。CVTがエンジントルクをうまく引き出し、速度をじわーっと上げていってくれる。
ステアリング一定舵角。スキーでエッジが効いているがごとく安定した横Gの継続。
レガシィB4、スペックで言えば2.5L NAの平凡なスペックのパワー・トルクに車マニアからは嫌われやすい?CVT。
しかし水平対向四気筒2.5L NAと、スバル内製CVTミッション、AWD、VSCの協調制御はドライバーの意思をくみ取ってくれているかのように的確に反応。
複合コーナーを抜けた後、何とも言えない心地よさ。
新型レガシィB4、ターボパワーは失いましたが、それに勝る走りの気持ちよさを手に入れたような気がします。ドライバーの感性にぴったりついてきてくれる、単なる機械を超えたような感触。
給油後、一気に走ってきたあとのメーター。トリップは567.8km。
燃費計では14.4km/L。燃料タンクは60Lなので航続距離800キロは楽に超える計算。
エコランやったわけでなく、むしろ踏んで走ってきた数字。
アイサイトver.3を含めた車自体の魅力のほかにも運転をサポートしてくれる味方が。
DSRC付きのパイオニアサイバーナビは極めて正確なナビゲーションを、経路のDSRC情報とともに行ってくれる。走り始めは多少煩く感じた車線規制等の音声情報も長距離走行を経て、ドライビングに集中、ナビ画面を見ることがなくなってきた状態では本当にありがたい。HDDに入れた音楽の走行シーンに合わせた選択も容易。
ディーラーオプションでこれを選択して正解でした。
大雪警報の中では多少心もとなく感じたミシュラン X-ICE XI3も、癖のない自然な操舵感と、いかにも回転抵抗が少なそうな感じでドライ路面がほとんどだった今回のような長距離走行では良い面ばかりが目立ちました。
新型レガシィB4、長距離ビジネスエクスプレスだった先代レガシィB4 2,5GT Sパッケージの後を完全に継いで、また大活躍してくれそうです。
新型レガシィB4、これは凄い車だぞ・・・。
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