サンバー旅人、これは最高の軽キャンパーかも。
出発前は少し不安。「腰大丈夫かなぁ」とか。
レギュラー満タン、タイヤ空気圧2.5kに少しだけ上げて出発。
走りだす。日頃の軽荷一人乗りと違ってどっしりとした乗り心地。「こりゃ、いい感じ。さすが貨物車・・・」
一般道での性能は証明済。荷物含め1.3t近い重量でもびゅんびゅん走ります。
高速道路。横風さえ強くなければ余裕の100km/h巡行。
直進性も抜群、ステアリングに手を添えるだけ。
ペダルオフセットもミニマムで足を変に曲げることもない。
この車、スーパーチャージャー付きなのでパワーも余裕。
5速、100km/hで5000rpm以上回っているエンジン。
ところがリヤエンジンで車の一番後ろにあるので静かなもの。ステアリングに伝わるエンジン振動はゼロ。
赤帽サンバーが高速道路ぶっ飛ばしていたわけだ・・・。
サンバー旅人は1.9mを超えるバンなので横風には弱いです。
海に近くなり風が強くなってきたので90km/h巡行に落とす。
目的地で親族と合流。
レヴォーグ2.0GT-Sとサンバー旅人。
排気量3倍、馬力は5倍。でも走りの楽しさじゃ負けてない。
静かなキャンプサイト。
天候不順で大変でしたが、小さいとはいえキャンパーがあると心強いです。
早朝、マットをたたんで、サンバー旅人の後部はキッチンに変身。
大きなリアゲートのおかげで、大粒の雨もしのげます。
サンバー旅人、スタンダードパッケージなので、いろいろ簡単で良いです。
猫の目のように変わる天候の高速道路。
寝不足気味なのに全く眠くならない。トイレ休憩一回だけで結構飛ばして(軽バンとしては)帰宅。
クッションの薄い何の変哲もないシート。これがドラポジピッタリ決まって腰痛も走行中モジモジすることもなし。これは凄い。
404km走って40Lタンクはエンプティマークへ。
燃料残量警告灯はないので要注意(汗)
この状態で34L入りました。ほぼ12km/L。
ん~、前面投影面積のでかいバン、高速道路で小さな過給エンジンぶん回したらこんなもの。
写真でわかるようにレブリミットは7500rpm。
このエンジン、回せば回すほど元気が出ていい感じ。
サンバー旅人スタンダードパッケージ、もう購入後5年目ですがいまだに新車同然。
6プライ、145の12インチタイヤで本当によく走る。
中古車市場で異常人気が続いているようですが、そのわけがよく解かりました。
赤帽さん等、厳しいユーザーに長期にわたり鍛え抜かれ、これだけ真面目に作りこんである軽バンはもう出てこないような気がします。
サンバー旅人スタンダードパッケージ。
4WD、5MT、スーパーチャージャー。40Lガソリンタンク。
リヤエンジン。四輪独立懸架サスペンション。
なにかのCMで「なにも足さない、なにも引かない」というフレーズがありましたが、荷物を積んで安全に遠くへ届けるというシンプルな目的にこれほど真面目に対応した軽自動車はないでしょう。
もし「軽自動車で一日1000km走れ」と言われたら、最新の軽乗用車含めても私は、このサンバー旅人を選びます。
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いつも拝見しております。愛車エクシーガGT A型も間もなく10万キロ。
サンバートランスポーターは5万キロ走行になります。
高速の横風は閉口しますが軽とは思えないシートの良さでたまにシェ○のハイオクをドーピングして長距離ドライブを楽しんでます。
投稿: 三太郎 | 2016年8月23日 (火) 21時53分
三太郎さん、お久しぶりです。
二台とも距離伸ばされていますね!
オーナーでこそ解かる素晴らしさ・・・。
サンバー、あの簡単に見えるシートで疲労の少なさ、マジックの様ですよね。
ハイオクドーピング・・・次回給油時やってみます!
投稿: STELLA55 | 2016年8月23日 (火) 22時52分