Old Mill.
1919年に建てられた建物。
Outback3.6R Limited、本当にアメリカの原風景に似合う。
小麦のMill。
鉄道に隣接しています。
この建物、駅舎も兼ねていたのかもしれません。
カウボーイハットの男性や、日傘をさした貴婦人が乗り降りしたのかな。
ここら一帯の小麦をここでひいて、東部や西部に運んだのだろうな。
古い建物の前でいろいろ想像するのは大好きです。
今朝は華氏34度。摂氏では0度。
また冬の始まり。
・・・
Outback3.6R Limited、アメリカの田舎を走り回るには最適です。
カントリーロードの速度制限は畑の中の55マイルから町の入り口では40マイル、町中では30マイル、学校周辺では20マイルところころ変わります。
制限速度が低いほど取り締まりも厳しくなります。合理的。
アイサイトver.3が真価を発揮するのもこういう時。
マナーの良い車についていれば、適切な車間距離を維持しながら速度を調整してくれます。これは便利。
先行車がいないときもナビに速度制限が表示されていて、オーバーするとそこが赤く変わります。精度も結構高くほぼ99%の精度で速度標識位置で制限速度が変わります。
走りは3.6L水平対向6気筒のパワーとどっしりした操縦性で安楽。
路面に開いた穴も軽くいなし(偏平タイヤだとバーストするかも・・・)、踏めば瞬時に加速。
大きな農業用トラクターを抜くとき必要な追い越しも楽です。
重心の高いSUVは頭が結構振られて疲れますが、アウトバックはほぼ乗用車並みなので問題なし。長距離になるほど楽になります。
S207から乗り換えて、Outbackの良さが改めて理解できました。
・・・
ああ、日本ではモーターショーが始まったようですね。
ショーの喧騒と無縁に、こうしてOutbackと向き合うのものも結構素敵なことかも。
しかし今のスバルって他社なら「やっちゃえ○○」とか騒ぐような最新技術をさらっと昇華して、アメリカの田舎でこんなに乗り易い車に実際に仕上げるとは・・・良い会社だと思います。
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コメント
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STELLA55さん、おはようございます。
米国出張、お疲れ様です。
とても寒い地域に行っておられるようで体調を崩されませんように。
1919年の建物ですか。
米国には本当に古いものが活躍していますね。
米国も欧州と同じで特に郊外では制限速度が頻繁に変わりますね。
昨年ドイツでACCの付いたAudi A6で走った時にも前にマナーの良いクルマがいるとACCは重宝しました。
100Km/hから40Kmまで急速に制限速度が落ちる区間もありますが、きちんと意味のある制限速度であることが明確であるからかメリハリのある運転をするドライバーが多く大人の国だなと思いました。
ところで今朝飛び込んできたニュースに驚きました。
http://digital.asahi.com/articles/ASKBW2JLGKBWULFA004.html?iref=comtop_8_01
スバリストの端くれとしてはスバルではないことだろうと思っていたことなので誠に残念至極です。
スバルも日産と同じように数十年前からの慣例ということらしく、これは自動車業界では公然と行われてきたのかも知れません。
正規の検査員の人数もスバルは250人ということですからマツダの300人よりは少ない規模ですが日産の200人よりは多いです。
日産は検査体制を改善したと言ったあとも不正は続いていたということで批判されています。
モーターショウの会場では外国人のVPが英語で謝罪しましたが、その内容は「Japanese Regulationに沿った検査をしていなかったことを謝罪します」という内容であり、その裏には西川社長の謝罪会見で出た「日本のルールには反していたが、検査自体はキチンとおこなっていて問題はなくクルマの品質にももちろん問題はない」という姿勢が見え隠れしていると感じました。
吉永社長の正式な会見が待たれますが、きっと真摯な姿勢で話をしてくださるものと信じております。
投稿: MABE | 2017年10月27日 (金) 11時52分
MABEさん
アイサイト、米国でも最高に使いやすいです。
でもやはりステアリングもコントロールしてほしかったかも。
会見見ました。対応の真面目は素晴らしかったと思います。
記者さんのスタンスの違いがはっきりわかって、そこは興味深かったです。
投稿: STELLA55 | 2017年10月30日 (月) 09時39分