WRX STI TC380 10000km。
TC380 10000km突破しました。
東名、西へ。
Aルート。雨。
低めのギヤ多用。
600R。
400R。
進入角度決めてステアリング保持。
戻しながら踏み込む。
乾いたエキゾーストノート。
トーボードを通した熱。チューンドターボカーの証し。
ステアリング9時10分。レカロちょっと倒す。長距離ポジション。
さらに西へ。
TC380と会話しながら目的地。
帰路。
淡々とかつ元気よく走る。10000km突破。
いつも長距離だと燃費も10km/L前後。
目いっぱい走って帰宅。
10500kmの総平均燃費は8.0km/L。
通勤メインでこれは悪くない。
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TC380、10000km突破です。
私のはWRX STI Dタイプの標準車です。
純正カヤバダンパー、18インチダンロップタイヤ・鋳造アルミホイール。
足回りチューニングはフロントブレースのみ。
しかしこの車、長距離がきわめて楽。まっすぐ走る。
固いことは固いですが変な癖が全くない。
純正の足をプロが調整するだけでここまでになる。
はっきり言ってしまうとS207より気持ちよく走れる。
WRXSTIには18インチが良く似合う。
ミッションも純正。クラッチも純正。
大馬力に対して一般道ではこのミッションで十分。
微妙な左足の操作も受け入れてくれ、回転合わせたシフトダウン・アップが楽しくて仕方ない。
S207で感じたフライホイールの重さも一切感じないので軽量化フライホイールの必要なし。なぜだろう。
空力はTC380用アライモータースポーツカーボンリップと控えめなカーボントランクリッドスポイラー。
これまたこれだけで十分。
アライメントがしっかりとれている車には空力付加物の必要性が薄れるような気がしています。
TC380のパワーをフルに生かすにはHKS GTⅢRSの大きなタービンを2Lの排気量で回さなければならないため、何も考えないでアクセル踏む、というわけにはいきません。
6速2600rpmから急に踏み込んでもしばらくは全然加速しません。
踏み込む前に負荷かけぎみでタービンを回しておかないと。
”くせ”を有効に使いこなす方法を編み出すのもチューニングカーの醍醐味です。
TC380、スバルを知り尽くしたアライモータースポーツとディーラーが保証付きで売り出したチューニングカーで、あらゆるチューニングのレベルが派手なことはほとんどなし、基礎をしっかりやっているだけで極めて完成度が高いものになっています。
TC380、私のドライビングスタイルにぴったりで、オイルクーラー追加程度で乗っていきたいです。
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STELLA55さん、こんにちは。
TC380、あっという間に10,000kmですか。
多くのスバル車に乗っておられるSTELLA55さんですから余程お気に入りの一台になったんですね。
TC380に関するご投稿を拝読しておりますと、そんな超高性能車でなくても良いので(というかそれは技術的に到底無理なので)久しぶりにマニュアル車に乗って見たいなと思うことが多々あります。
B4のマニュアルモードも悪くはないのですが、アルファードで多段ATのマニュアルモードを操作するとやっぱり実際に7つのギアレシオがあるのは楽しいです。
さらに3ペダルのマニュアル車ならきっともっと楽しいかなと思っております。
このブログを読んでおられる方々でこんな感想を持たれる方はきっと多いんではないでしょうか。
「クルマを操る」って楽しさはやはり3ペダルに勝るものはないのかもしれません。
投稿: MABE | 2019年8月27日 (火) 17時26分
MABEさん
MABEさんなら少し慣れればTC380も縦横に動かせると思います。
変な癖が全くない車です。
3ペダルのマニュアル車、最近では結構しぶとく生き残るのではと感じています。
トヨタやマツダも新規開発してきましたし、地元情報ではSTI用のMTはより性能を上げてくるらしいです。
バイクやゴルフクラブ?的になってくるのでしょうか。
投稿: STELLA55 | 2019年9月 5日 (木) 17時02分
STELLA55さん、こんばんは。
珍しく私のB4(BN9のB型)について投稿させていただきます。
米国から昔の同僚が来ていまして、先週の木曜に横浜で一緒に食事をしました。
彼は飲まないので、私も飲まずに食事後は高速湾岸線を通って銀座のホテルまで送りました。
横浜への帰りに首都高環状線を走りました。
アルファードで毎日のように走っているので熟知していますがもちろん安全第一の運転でできるだけ横Gもかからないようにという運転です。
外回りの江戸橋から汐留までのカーブが連続する手前の合流で右車線を吹っ飛んでいくクルマが何台かおりました。
危ないなあと思いながらも、ほとんどクルマはいなかったので私も少し飛ばしてみました。
するとなんと(内緒ですが)制限速度を大幅に上回っても全然怖さがなくまだまだ踏めそうでした。
VDC+アクティブトルクベクタリングが大活躍しているのは明らかで、アンダーがまったく出なくて狙ったラインを走れました。
あの区間は狭い上に路面が波打っていて前後だけではなく左右にも勾配があるので高速で正確なハンドリングをするのはとても難しいのです。
FFで腰高のアルファードではひとりで乗っている時でもとてもそんな気分にはなりませんし、第一危険で無理です。
しかしB4は楽々と走ってくれました。
私はあまりこんな運転はしないのですが、愛車がこんなすごい性能だったとは聞いてはいましたがこれまで知りませんでした。(笑)
スバルってすごいクルマをフツーに売っているんだなあと改めて驚きました。
TC380がドイツのスーパーセダンに負けないのも納得です。
投稿: MABE | 2019年9月14日 (土) 20時20分
MABEさん
MABEさんがB4で首都高・・手ごわいです、TC380でも楽に勝てる気はしません(汗)
実は飛ばしてもっとも楽しい車は私にはB4でした。
以前の記事(2015年8月2日)でMR6気筒のスポーツカーをいろは坂で抜けてしまったのにはびっくり。
まあこれは前の車のドライバーさんが調子こいて飛ばすB4に譲ってくれたのだとは思いますが。
B4の基本性能の凄さは、馬力とかを超えたところにありますね。
投稿: STELLA55 | 2019年9月16日 (月) 15時00分
STELLA55さん、こんばんは。
起伏のあるコーナーを高速で抜ける時のロードホールディングの良さ(ちょっと表現が古いのですが)にびっくりした次第です。
低重心と4WDシステムの恩恵をとても強く感じました。
安全性の一つとしてスバルがなぜここにこだわるのか少しわかった気がします。
投稿: MABE | 2019年9月16日 (月) 20時01分
MABEさん
アウトバックだと首都高を飛ばす気にはなりにくいので(遅くはないですが)、セダンボディのB4の優位さがはっきりします。
WRCの経験も社内にはまだ残っているようで荒れた路面での操安性もスバルは良いです。
路上落下物などで、ステアリングで逃げられる可能性の上がるB4、素敵です。
投稿: STELLA55 | 2019年9月23日 (月) 16時41分