TAXIの安全強化に思うこと。
MABEさんのコメントでTAXIの電子装備の先進さを教えていただいた後に考えたこと。
日本のTAXIはJAPAN TAXIや現行車ベースに変わりつつあり、車両としての安全性は大きく向上していると思います。
ここでもう一段レベルアップをして、感染症対策が出来ればと思います。
防犯も兼ねて前後席は区切って、助手席は取っ払って荷物置き場に。
サンバーの赤帽仕様のように運転席とレベル合わせて寝られるような折り畳みの棚もあればベスト。
リクライニングしなくても横で休めるように。
乗車定員は3名。助手席が荷物置き場になれば荷室潰して工夫して4名もOKかも。
運転席は陽圧にしてお客様からの感染を防ぐ。
さらに電子決済のみの対応か現金なら最近外食で見られるようにお金を触らなくても良いようにする。
内装は抗菌でお客様が降車された後はUVストロボ照射で一気に滅菌。
空車時はUV蛍光灯でゆっくり滅菌。
これだけ感染症が問題になるとこれくらいやるべきだと思います。
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STELLA55さん、こんにちは。
おっしゃる通りですね。
タクシーはハイヤーとは異なり公共交通機関ですから新型コロナウィルスの感染者でも基本的に乗車拒否はできません。
今後も出てくるであろう感染力の強いウィルスに感染する機会がドライバーもお客様も最小になるような工夫ができるといいなあと思います。
JPN TAXI、私は昨日初めて乗務しました。
LPGのざっとした燃費はクラウンセダンのほぼ2倍、リッター当たり10㎞でした。
走行距離はほぼ20万kmでしたので、LPGが90円を超えている今は燃料代は同じ距離をクラウンで走るより既に180万円節約できていることになります。
走れば走るほどお得になるハイブリッドの強みは遺憾なく発揮されています。
後席はセンチュリー並みに広く完全に平坦な床を持っておりシートヒーターも備わっていて、昨日はJPN TAXI通のお客様でしょうか「すみません、シートヒーター使いたいんですがスイッチ入れていただけますか」と言われ、後席シートヒーターのメインスイッチは運転席にありそのスイッチをONにしてから後席天井のコンソールのスイッチをお客様自身がONにすることを取扱説明書で確認しておいて良かったと思いました。
背が高いので荷物も思いのほか乗せられてこちらも驚きました。
パワーもそこそこあるようで、昨日は雨が降っていましたのでちょっと踏むと前輪が少しスキッドすることもあり、B4ではまず起こらないことで懐かしいFFなんだなあと苦笑しました。
日本のタクシー専用の設計をするとこうなるのかというひとつの解を見るようで、STELLA55さんのおっしゃる感染対策もその気になればできると思いました。
投稿: MABE | 2020年2月17日 (月) 16時36分
MABEさん
乗車拒否できない・・・改めてTAXI業務の大変さ、思い知りました。
それだからこそ、感染症対策は急務ですね。
リアシートヒーターのお話、初めて知りましたし、プロから見たJAPAN TAXIの良さも感じさせていただきました。
LPGハイブリッドからガソリンハイブリッドに変えて、感染症対策も完備したら・・・香港や中国はもちろん、ヨーロッパの都市部でも大ヒットするかもしれません。
災い転じて福となす、が自動車業界は可能かも。
投稿: STELLA55 | 2020年2月24日 (月) 17時48分