スバルアイサイトの凄さ。Freezing rainの夜。
気温32℉(0℃)
Freezing rainの夜。
過冷却された雨粒がガラスやボディに当たるたびに氷に変わる。
この状態が続くと車が氷で綺麗にコーティングされてしまう。
Freezing rainになるとストップすることが多いアイサイトver.3。
ガラス内側に目だった曇りがなくてもこうなることが多いです。
Freezing rainの夜は道もスケート場状態になる可能性が高く、アイサイトはもしかしたら様々なセンサー情報からFreezing rainを感知しているのでは?とおもうことがあります。
アイススケート場のような道路の上で追従クルコンなど効いたら恐ろしいですものね。
スバルのアイサイト、私たちが思う以上の凄い制御をしているのかもしれません。
他社と比較して通常ではわからなくても、気象条件が悪くなればなるほど、事故確率を下げる制御を行っている気がします。
スバルの車はリアガラスはもちろん、フロントガラス下部やドアミラーに結構強力な電熱線が入っています。
Freezing rainでもちょっと走れば一発解凍。
電熱線がないと氷でコーティングされたドアミラーなど、剥離はほぼ不可能。
スバルが北米で売れている理由に、こういった真面目な使える機能が備わっているのも大きな理由だと思います。
アウトバックなら少しエンジンが温まれば車体の氷もどんどん溶かしてくれますが、極寒時とかFreezing rainの時とか、エンジンを持たないEVはどうなるのでしょうね?
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STELLA55さん、こんにちは。
ご出張、お疲れ様です。
日本はCOVID-19の話題で持ちきりです。
私も息子が単身で妻子を日本に置いて上海に転勤しておりますので、帰宅すると妻と一緒に関連のニュースばかりを見ております。
私はSARSの時期にもN95のマスクを持って広東省に留まったほうですが、明らかに熱が出たSARSとは違って今回は症状が出にくいことでSARSよりよほど問題が大きい気がします。
ところでアイサイトがストップする件ですがおっしゃる通りですね。
私も何度か経験しておりますが、今はアイサイトが停止したらそれはよほどのことがなければ運転したらダメ、運転するならアイサイトはサポートできないから慎重の上にも慎重にということではないかと思っております。
人間よりいい「眼」を持つアイサイトからのこのメッセージ、有効に使わない手はないと思います。
そしてスバルのDe-icerが高効率であることは他社のクルマから乗り換えると一目瞭然です。
リアも早いですが、フロントが本当に早く走れるぐらいまで溶けてくれます。
「安全はまず視界」を信条とするスバルの面目躍如ですね。
以前の会社で初代HVのハリアーがありました。
箱根に行って夜に雪が積もったのですが、フロントフードに積もった雪は翌日お昼に東京に帰ってもそのまま残っていました。
熱が出ない=高効率かもしれませんが、あれってものすごく異常な感じが致しました。
投稿: MABE | 2020年2月13日 (木) 10時22分
MABEさん
MABEさんのご子息ならきちんとした対応で難局を乗り越えられると感じます。
SARSの時広東にとどまられたのですか、凄いです。
中国は抗生物質を人や家畜に使いまくりで、これは怖い。
なるほど、アイサイト停止=運転するな・注意ということですね。
今回も切れたときは路面が部分凍結していて細心の注意が必要でした・・・。
ハリアーのお話、大変為になり、ありがとうございます。
寒冷地ではやはり〝火”がないと暮らせないような。
純EVは気温によって充電時間が変わったり、充電不可能だったり結構大変なようです。
いっそ暖房用にFFヒーターでも積んで・・・とか思ってしまいますが給油と充電の二重手間ではたまりませんね・・・。
投稿: STELLA55 | 2020年2月14日 (金) 13時16分