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2020年3月16日 (月)

オリジナリティを尊重しないと。

日本企業が便利なオリジナル品を開発する。

売れる。

力のある販売企業が同じようなものをコストの安い国の企業に作らせる。

オリジナル品の半値くらいで売る。

オリジナル品売れなくなって、コピー品ばかりになる。

オリジナル品の開発企業が困窮する。

やはりコピー品の品質は落ちるので消費者が困る。

コピー商品を作らせるモラルの低い企業が栄える。

真面目に商売している企業が衰退する。

日本の国力が削がれていく。

 

この15年くらいで急激に伸びた販売企業店舗でこのような例が多々見られます。

売る側も買う側もこのあたりの事情をよく考えるべきかもしれません。

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コメント

STELLA55さん、こんにちは。

製品は異なると思いますが、私も21世紀初頭から似たような経験を数えきれないほど致しました。

業界では中堅のお客様がこだわりの製品を企画して私の勤めていた会社に発注してくださる。

二番目ぐらいに安い国の工場で金型を開発して電気回路も設計して製品にしてお客様に納める。

日本の販売店でなかなかのヒットになる。

それを見た誰かが製品を購入して一番安い国の工場に持って行ってほとんど瓜二つのコピー製品を安く作る。

私のお客様より大きな会社がその製品を大量に発注して販売店で売りまくり私のお客様の製品は淘汰される。

安いには理由があって金型の仕上げが粗いぐらいならよいが電子部品の品質に問題がありオリジナルの性能は到底出ないが、もはやそのコピー製品がディフェクトスタンダードになってしまってまじめにやっていた私のお客様の製品の良さを理解できる消費者はほとんどいなくなる。

圧倒的な価格差と販売店が安いものを優遇するためにオリジナルが淘汰される。

また、こんなこともありました。

お客様が製品を企画して私に発注をしてくださる。

一番安い国の工場が力を付けてきていたので金型の開発、回路設計すべてをそこで行い製品をお客様に納める。

まずまず売れてしばらくすると、瓜二つで色違いのコピー製品がお客様のブランドではなくまた私の会社経由でもなく販売店に安く出回る。

購入して内部を見るとリブやゲートの数や位置などから私が発注した金型で作られていて回路の取り回しなどもそっくりなのでその工場にこの金型の知的所有権は私のお客様の会社にあるからうちのオーダー以外に使ってはいけないと申し入れる。

そんなことしていないと工場の責任者は言うが、たまたま倉庫でそのコピー品を見つけて指摘すると「このふたつのどこが似ているんだ?こっちはうちの開発部の設計で別の新しい金型だ」と開き直る。

安い理由はLEDを特許侵害品に変えたりケーブル類を定格電流に対して余裕のない細さに替えたりしてのことでコピーは外観だけであり性能と安全性、コンプライアンスには雲泥の差がある。

それでも圧倒的な価格差と販売店が安いだけで優遇するためにオリジナルが淘汰される。

まさに売る方も売る方なら仕入れる方も「この製品もっと安く作れない?」とこれまた平気でコピー品を企画するのを生業とするところに積極的に打診するのでありました。

お客様の目線できちんとしたもの(オーバースペックなのではありません)を企画して開発して製造して適正価格で販売した私のお客様はずいぶん理不尽な目に遭われ私も見込んでいた売上を失いました。

そんなモラルは過去のものになればと思いますが難しいですね。

MABEさん

実体験からのお話、迫力あります。
このようなことが全産業で起こってきたのでしょうか・・・。

日本経済も内需重視にして、衛生医療関係とか食品とか命にかかわる分野は国内自給が必要ですね。

自動車も衝突安全とか命に係わるところが信頼されてきたから国内生産できているのかもしれません。

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