連休明けからスバルのディーラーさんはオープンしています。
しかし緊急事態宣言延長で街はまだまだ静かです。
4月9日からラインを止めたスバルの工場は、5月11日からほぼ一か月ぶりに再稼働します。
国内・海外で10万台近い生産が止まりました。
世界中でロックダウンなどが続き、例えば4月のインドでの自動車販売は”0”だそうです。
スバルも国内販売4月は前年同月比で56%減少。アメリカも恐ろしい数字が出そうです。
過去、スバルが苦境に陥った時は”スバルを買おう!”という雰囲気が太田市にありました。
今回の新型コロナはそれ以上の苦境を太田市にもたらすかもしれません。
こんな時だからSUBARUを買って応援しましょう。
「こんな非常時に車なんて・・」というご意見もあるやに聞いています。
全員が縮小に入ったら、所得は悪循環によって下がるばかりになります。
SUBARU城下町の太田市が、消費者が自粛でSUBARUを買わなくなったらどうなりますか?
こんな時こそ「そうだ SUBARU、買おう。」です。
これからは3密をさけ、新型コロナウイルス感染を防ぐ仕組みを構築しながら経済活動を再開する準備が必要です。
久しぶりにディーラーさんに行ってきました。
レヴォーグTC touringの試乗車入ったとのこと。3密を避け、夕方閉店ギリギリに。
レヴォーグ、2014年発売ですがいまだにカッコいいです。
レヴォーグ初?の四本だしマフラー素敵です。
TCシリーズ2台並べて。
WRblueの車にブルーのマフラーカッター。
試乗記:
エンジン始動。
メタキャタと4本出しマフラーは望外にジェントルな音。TC380よりかなり静か。でもチューニングカーの香りのするサウンド。
ディーラーさんの中で転回してアクセルに軽く足を乗せる。
ス~と出る。車が軽い。
407号に出て、少しだけ踏む。またしても車がス~と加速。
「これ凄いなぁ、レヴォーグが200kgくらい軽く感じる・・・」
ここで驚き。SIドライブは省エネモードのIでした(汗)
初期レヴォーグではIモードはほとんど使っていませんでした。
「IモードでノーマルのSくらいで走るのか・・・。」
Sを飛ばしてS#。といっても街中なので踏めません。
マックを左折。
少しだけ踏みます。「スルスルスル~」とジェントルに加速。チューニングカー臭さは全くなくてハイパワーの高級ワゴン。
サス、乗り味:スポーツカー好きにも家族にも最高レベル。
この車はレヴォーグVスポーツにワークのアルミとFブレーキ交換だけでサスは全くのノーマル。
これが素晴らしい。私の最初期レヴォーグは、個体差によるものか街中で堅めで飛ばすと柔らかいというちょっと好きでない感じがあります。
現行モデルはかなり改良されているようで絶妙な乗り味が低速から高速域までリニアにつながる感じかと思います。
ハンドリング:極めて自然。
いつものコーナー一個での判断でありますが。自然。油圧パワステのTC380に劣らない。
エンジン・ミッション:街中でも気持ちよさ最高。
CVT車ってダイナパックにかかりにくいとのことで現時点では馬力・トルク不明。初期型オーナーでもある私の感覚だと馬力・トルクとも低速域でも10%以上は上がっていて、かつ出力の出方が絶妙でスバルの高性能CVTの能力をフルに使い切れる感じがしました。
ブレーキ(オプションの6Pot付き):フル積載でもノーマル一人乗り並み。
感覚でいうと、4人乗ってフル積載でも箱根ターンパイク下りを加重移動しながら走れるかも。
GRBの時、ノーマル4Potではキャリパーが開いて効かなくなって怖い思いをしましたが、アライモータースポーツ6Potに交換したら全く心配なくなりました。このTC Touringは同等品(もしくはそれ以上)のものがついていますのでブレーキの心配には無縁です。
ミッションクーラー:あるとCVT寿命が全然違う。安心のディーラー保証付き。
普通乗りでは必要ないですが、サーキット走行やるとCVT車は2~3周で出力絞るセーフモードに入ってしまいます。TC Touringはミッションクーラーを備えていて、ノーマルの水冷+空冷でサーキットもある程度は走れる仕様になっています。
これは夏のフル積載で山を登るときなどもミッションオイルの温度を適正化し、ミッション寿命をチューニングカーながらノーマル車と同等に保つ大きな効果があると思います。
またディーラー取り付けでディーラー保証が効くことも大きいです。CVTは極めて精緻なミッションなので取り付けの切粉一つで破損の可能性すらあります。技術力の無いところで装着するとえらく高いものにつく可能性も。ディーラーでプロが取り付けてくれるのはありがたいです。また専用の取り付けブラケットも開発したとのこと。これなら安心できます。
全体感:全く普通に乗れて200kgは軽く感じる。
レヴォーグ TC Touringの一番のヤバさは・・・スルスルスル~とスピードが上がっていくので気が付くとえらい速度になっている可能性あり。まあこれは135km/hまでセットできるアイサイト活用で問題はないと思いますが。
TCシリーズの二台。
レヴォーグ含めたVAB系デザインは最初は好きになれませんでしたが、時を追うごとにドンドンカッコよく見えてくる。
実用性重視、かつディテールにこだわったデザインは古くならないのではと思います。これがスバルデザインの素晴らしさ。
非常事態宣言の中ではありますが感染防止を徹底しながら新型コロナ後の世界に適応して経済を回していきましょう。
「そうだ SUBARU、買おう。」
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