実は本当に凄かった。LEVORG TC touringとアイサイトツーリングアシスト。
ステイホームで雨のお山のレヴォーグTCtouringの走りをおさらい。
データロガーを見直したら、実はとんでもないペースで走れていたことを確認(汗)
Gサークルの0.5をはるかに超え前後左右土砂降りの中1Gのサークルの少し内側で綺麗に回っている。スピード感はあまりない(物凄い制御によって)のに実際のログの数値は凄まじい。
コーナー前では結構な減速Gがでている。8分山ダンロップスポーツMAXXのレイングリップとアラモブレーキキット、レヴォーグのABSの組み合わせ素晴らしい。
雨のお山で実はアイサイトを切るのを忘れて走っていました。
一度でもアイサイトが介入すればスイッチを切ったのだと思いますが、わかるようには介入せず。
かなりのスピードでABSフル作動でコーナーに突っ込む。
上から落ちてきた大きな枝を急転舵でよける。
アイサイト、「作動したほうが安全か作動しないほうが安全か。」を判断してくれているように感じました。
ある程度以上のスピードでかつABS作動中は介入しないとか、コーナーが迫ってきてもある一定以上のスピードが出ていて少しでもステアリングに力が入っていれば介入しないとか。
こんなロジックがあるのではないでしょうか。
作動の保証のために、ワイパーがしっかりカメラ前をふき取るとか基本的なところも素晴らしいです。
レヴォーグTCtouringはあの雨の中でしっかりブースト計を振り切っていました。
直線ならシビックTypeRよりもGR4ヤリスよりも速い。
強力なアップグレードブレーキと妙に粘る脚は、山道でも少しはついていけそう。
行きかえりの高速ではアイサイトツーリングアシストフル活用でのんびりと巡行。
アイサイトツーリングアシストはメーター読みで130km/hまでのセットが可能なので、速い流れでもほとんどの場合ついていけます。
レヴォーグTCtouring、攻めて走っているときでもそんなに速くは感じませんが実はとんでもない性能を秘めていました。
アイサイトツーリングアシスト、人が飛ばしたいときは黒子でしっかりいてくれる・・・SUBARUの見識は流石だと思いました。
そしてこの車を仕上げて市販してくれた富士スバル/アライモータースポーツは素晴らしい。
こんなことを書くと怒られてしまいそうですが、この車は何とか#でごまかさないで、本来はSTIが出すべきだったと心から思います。
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