備忘:タラレバ。
もし今回のコロナ禍が1990年に発生していたらどうなっていたか。
・自動車産業
海外展開は車両製造・部品とも始まったばかりで素材・部品の国内生産率も高く、多少の混乱はあったにしても国内製造への切り替えは早く最初の混乱を乗り越えた後は輸出爆増で大変な好景気になっていた可能性大。
完全隔離車なども半年くらいで開発完了・量産していたのでは。
・衛生用品・医薬品・ワクチン
布マスクなら即時大増産で品不足解消、輸出で爆増。
不織布マスクも素材の不織布の生産が国内で立ち上がっており、半年程度で国内需要を満たし、輸出爆増。
医薬品・ワクチンの研究者・施設も多く(そのころ日本はワクチン大国)mRNAなど新しい技術は無くても意外と早く国産ワクチンできたかも。
防護服なども大企業が三か月で大量生産始めたと思う。
・家電・電機
検査システムや隔離装置などを医療器具メーカーが家電メーカーと組んであっという間に開発したかも。
松下電器・SONY・東芝・日立などが全力で対応したと思う。その後輸出爆増。
戦時を知る経営者(盛田氏)などが業界をまとめたのではないでしょうか。
1990年にコロナ禍が発生していたら結果日本は世界で重要な大国になっていたと思います。
2020年の現実ではシャープが不織布マスクを作った!が大きなニュースとなり、自動車メーカーも飛沫防止バイザー程度生産。
今回大企業の活動がほとんど目立ちませんでした。中小企業の活躍が目立ったくらい。
先ほど書いた”輸出爆増”の果実は欧米薬品メーカーや中国がすべて持っていきました。
結局、”物”が作れなくては何もできないので、国内生産重視に変わっていくとよいなぁ。
私の会社はずっとポリシーとして”ローカル生産重視”でやってきましたが、これからも設備も含めた国内生産と海外工場でもその地域での国内生産にこだわり続けたいと思います。
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