黙祷。尊敬。感謝。
2011年3月11日午後2時46分頃。
私は情けないことに風邪で臥せっていて家にいました。
太田市では震度5強。
あわてて車に飛び乗り会社へ。余震で大きく電柱が揺れていました。
新潟県中越沖地震の教訓から会社は2010年12月に耐震補強工事が完了したばかりだったのは幸いでした。
地震。津波。原発事故。計画停電。
車のガソリン入手は本当に大変でしたが、地元燃料会社が自宅に灯油やプロパンガスボンベを供給してくださったのは本当に助かりました。
4月頭に被災地へ。
開通したばかりの北関東自動車道の栃木県内のかなりの部分が路肩崩れていて一車線通行。
仮復旧が終わった東北自動作動も路面がかなりうねっていて悪路に強いスバル車でもフルバンプ。
仙台東部道路走行。道路を挟んで海側と陸側のコントラスト。海側の畑には大きな船が。
走っていて涙が出てきて
帰り東北自動車道。長い自衛隊車両の車列を抜くたびにハザード出して感謝の気持ちを。
通常時なら安全運転に徹している石油会社のタンクローリー(空荷)が車線内をフラフラ運転。ドライバーさん関西エリアから不眠不休で燃料を運び続けてくれているのだろうな、早く休憩してください・・・と思いました。
何回か現地に通ううちに国見SA下りで購入した絆マグネット。
さすがに色も褪せてきました。
でもこのマグネットステッカーはサンバー旅人が現役であるかぎりこの場所に貼られているのだろうと思います。
大変な災禍の中を頑張ってこられた被災地の皆様にどうすれば貢献できるかを考えてきました。
ボランティアや寄付ももちろん大切ですが、私にできる最も効果的な支援は東北事業を拡大することだと思います。
東北事業の皆はとても頑張ってくれているのですが、今はコロナ過もあり震災前の事業規模維持がやっとです。
それでもここ数年撒いてきた種の芽を出させて地域貢献できるように頑張ります。
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