スバル ソルテラで冬の赤城山。いろいろ解って面白い。
赤城山がきれいだったので・・・前言撤回(汗)行ってしまいました。
ソルテラ(この車はAWD)はとても良かったです。個人車として欲しくなってしまった・・・EV、ガソリン問わずAWD車としての基本が本当によくできている。
行きも帰りもエアコン22℃設定ECOモード、エコ運転全くなしでWRX並みに飛ばしての数字です。
エアコンON走行可能距離277kmで出発。
”裾野は長し赤城山”
馬事公苑入口(登りスタート)時、走行可能距離は212km。
大沼周辺はこんな感じ。途中もところどころ平たいアイス状の雪塊がところどころある結構危ないコンディション。
ソルテラのAWDは良い感じでストレスなく走ってくれます。登りだと2tの車重を全く感じない。
登山鉄道跡の駅に到着。気温マイナス5℃。走行可能距離141km。
ソルテラ、流石にスバルのエンジニアも大勢入っていたためか雪道での挙動もスバル。
安心して登ってこられました。
自宅から登山鉄道駅跡まで66.4km二時間弱。すべて下道。ヒルクライムなので路面状況と腕(汗)が許す限りで走って。
コーナー脱出速度など2tなんて関係ない勢いで走ります。EVのWRXできたら赤城上りコースレコード?簡単に破れそう。
電費は3km/kWhと流石標高差1400mを零下で登るときついです。
赤城大沼湖畔。マイナス5度の強風で体感はマイナス10℃以下。寒いけどソルテラの中はエンジン車ほどではありませんが結構快適です。
雪道下りはオーバースピードは厳禁です。制御が素晴らしいので多少滑ってもうまく修正してくれて安心ですがWRX やレヴォーグだと思ったら大間違い。2000kgの車重を意識して控えめな速度で降りましょう。
帰路は・・・びっくり電費でした。
標高差1400mを下ってくると・・・70.2km走行で電費11.8km/kWh。
大沼で残走行距離138kmで山を下った旧料金所跡では153kmに。
電気自動車って面白いなぁ。
帰りは伊勢崎ICから太田桐生ICまで結構飛ばして、電池を温めておきました(笑)
温めた理由は後述。
高速飛ばして電池を温めておいたのは急速充電の状況を改善しておきたかったから。
ここ日産さんの急速充電器は太田最強?の90kWのもの。
充電開始。ソルテラ電池残量35%でスタート。
充電開始30秒で361V・177Aでた!凄いぞ日産。概算63kWの出力。
これが続けばソルテラエンプティーからほぼ1時間でフル充電できてしまう計算(実際は後半受電を落とすので無理だけど。)
15分経過くらいで隣にリーフが入ってきたので少しドロップ。でも終了間際でも387V・96A出ていました。
ということで30分で25.9kWh充電できて料金は495円。これ充電器設置しても大赤字ですね。
30分で35%から76%まで充電できました。日産さんありがとう。
エアコンON残走行距離114kmから30分で260kmに。
30分で146km分充電できたということで、一番使う太田~東京間なら急速充電1回で余裕を残して往復できそうです。
でも大変心苦しいのでスバルさんディーラーさん、太田に2機くらい90kW級急速充電器の設置をお願いします。
ギブ&テイクは重要かも。
ソルテラが思いのほか納車が早くて自宅用充電設備が間に合わず。プラグイン ステラの充電コードは単相200V抜け止め付きでコンセント形状が合わなくて。
太田の電気工事屋さんは長い連休は各工場の仕事で大忙し。まあゆっくり待ちます。
急速充電は35%から76%くらいまでは有効ですが80%超えてくると普通充電と大差なくなってしまいます。
基本自宅充電で出先で急速充電、帰宅後自宅充電でフルチャージという使い方がEVの基本かもしれません。
自宅に6kW普通充電設備入れて、もう少し急速充電設備が増えれば現状のソルテラでも日常行動半径なら全く問題ないことがわかってきました。充放電無理していない(できないようになっている)分、外国EVに劣っているように見えますが安全性を考えるとソルテラが現状では最適解だと思います。
家から離して充電するよう勧告がでたり、衝突後3秒で燃え上がるEVなんて絶対乗りたくありません。
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