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2023年3月11日 (土)

2011年3月11日。

空港への自動車道、海側の農地には漁船が点々と陸上に存在し、陸地側はほとんど被害がない強烈なコントラスト。

仙台駅のコンコースですれ違った老婆のうつろな瞳がいまだに忘れられません。

若い単身赴任の社員は地元の方々の炊き出しのお世話になり、「大丈夫です、かえって太りました。」

あれだけの事態の中もくもくと復旧に励まれる地元の方々。

時々軽く車がジャンプするうねった東北道。

長く続く支援帰りの自衛隊車両を追い抜くたびにハザード点灯して感謝の意を。

関西ナンバーの空のタンクローリーが車線内をフラフラ。徹夜で走られたのだろうな・・・どうかお休みください・・・と思う。

 

3月11日になるといまだにたくさんのことを思い出します。

亡くなった方々に追悼の意を。悲しみの中復旧に努められた地元の皆様に尊敬の念を。自衛隊・米軍、全国からの支援の方々に感謝の意を。

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サンバーの”絆”マグネットはレガシィB4、BRZからサンバーに引き継がれずっと貼られています。

サンバーの寿命尽きるまでこの位置に貼られていることでしょう。

 

2023年2月 4日 (土)

ソルテラで聖地秋名へ。楽しかった。

ソルテラで聖地秋名(榛名)へ。

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全面凍結まではしていない榛名湖にて。

ソルテラ、SUV好きではない私が”買ってもいいかぁ。”と思えるいいクルマでした。

 

朝、思い立って榛名へ行ってきました。ソルテラで。

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北関東道から関越への高崎JCTは大渋滞。事故かと思ったら交通量が多いコロナ前のような渋滞でした。withコロナ定着かぁ・・。

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伊香保温泉から榛名湖までの上りは10kmないです。前がアルトワークスだったので「昔みたいだなぁ。」と懐かしい。

こちらのクルマはAWDターボでなくてEVだけど。

榛名までの山道はスピードが乗るところはほぼ波状舗装で飛ばせなくなっています。

赤城もそうですけど。まあブームの後に残るものはこんなものです。

もっと偉くなって?撤去したいといつも思います。がんばろう。

ソルテラでの上りはEVならではの低速レスポンスが素晴らしくて結構面白いです。

コーナー突っ込みで急減速、ターンインしてステアリング戻しながら全開くれる。もちろん日陰は凍結前提で。

登りでも結構スピードが乗るのでスタッドレス履いたSTIのつもりでブレーキングすると・・・・ABS作動!

2tの慣性質量はやっぱりつらい、でも慣れると不満なく。ロールはするのはするのですけど重心が低い(最低地上高210mmあるのにWRX 並み?)で不安感は全くありません。

ターボMT車とEVって飛ばし方全然違うなぁと最近ようやく走り方がつかめてきたような。早く夏タイヤも走ってみたい。

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榛名富士。

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兵どもの夢の跡。イニD等で有名な地点。休憩所も自動販売機も今はありません。

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”ダウンヒル”スタート。このあたりから86がEGが32が、そしてGCがガソリン冷却臭まき散らしながら全開で。

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往路。高速で渋滞嵌って2時間以上かかってしまった。3.2km/1kWh。ガンガン上っていくとこのくらいの電費が普通のようです。

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帰路。結構いいペースで帰ってこれました。電費7.4km/1kWh。

往復エアコンは21℃設定で100%使用、「エコラン?なにそれ美味しいの?」という感じで走っています(汗)

帰宅後市内で急速充電。35%スタートで75%まで26.4kWh30分で充電できました。

急速充電と自宅充電(できれば6kW)組み合わせれば、エアコン付けて往復250kmくらいなら本当に普通に使えるような。

次のターゲットは・・・仙台往復。

 

 

 

 

 

2023年1月 8日 (日)

スバル ソルテラ10日間の総括。

水上・赤城山・奥日光といつものコースを走りました。

関越道、赤城ヒルクライム・ダウンヒル、いろは坂上り下り。そして雪道。

ソルテラは車として想像以上に素晴らしかったです。

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良い点:

・素晴らしい乗り心地:乗り心地はスバル歴代最高かもしれません。

・車内静かさ:EVなので当たり前かもしれませんが走行中も風切り音、ロードノイズが目立つくらい。

・車外静かさ:早朝でも深夜でも騒音ご近所に全く気を使わなくて済むのはSTI乗りとして新鮮な驚きでした。外国製EVだとバックの時とかギュイーンとんでもなく煩いEVもあります。

・運転支援:アイサイトXと一長一短ですが比較できるレベルの高さ。市街地でも本当に自然にサポートしてくれて素晴らしいです。

・走行性能:直進性もハンドリングもSUVとして文句のつけようがないくらい。同クラスガソリン車より90mmも低い重心高が大きく効いています。

・AWD性能:流石スバルで初EVのAWDでこれだけの性能と自然さを出してきたか・・おそらく世界一のAWD EV。

・動力性能:モーター二つで160kWで2tの車を動かすので全く期待していなかったのですが・・・絶対的タイムは測っていませんがいかなる場合でもWRXと比較して劣っているようには思えないし低速では完全に凌駕する。五割り増しくらいに感じます。

・シンプルな操作性:凝った画面もなく極シンプル。これがストレスを大きく減らしてくれているのに気が付きました。

・臭くない:ガレージでのエンジン始動時の排ガス臭とは無縁。臭くないというのは結構大きなポイントかもしれません。

・充電性能:75%くらいまでは200A超える受電能力があるので30分で8%→65%まで行きます。

・サービス:いつものディーラーさんで普通に面倒見てもらえるのは最高です。大修理ですとEVまだわかりませんが、小さな修理なら普通の国産車並みの時間と費用で修理も可能だと思います。

 

悪い点:

・電費:エアコンONだと性能を生かして安心して走れるのは250kmくらい。エアコンOFFで350km程度でしょうか。

・急速充電環境:これは車のせいではありません。太田市内では急速充電環境も随分整ってきましたが出先では問題大。いろは坂から上は一か所も無し。

・急速充電ばらつき:電池の状態、気温等で同じ充電器で30分5kWhの時も30kWh超える時も。充電器による相性もありそう。

・重い車重:電力回生などで日常使用はカバーできますが、飛ばすと当たり前ですが2tは重いです。止まりにくい。まあWRXではないのでOKか。

 

ソルテラ航続性能以外は満点に近いクルマでした。長距離行ける車がもう一台あれば今すぐ注文しても問題ないくらい。おそらく電池寿命も車としての寿命も長いでしょう。

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日常はソルテラで、長距離はアイサイトXをもつ新型WRX S4で、ヒルクライム・ダウンヒルはWRX STIでとこの組み合わせは最強。

ああ、EV欲しいではなくソルテラが欲しいです。

 

 

2023年1月 5日 (木)

スバル ソルテラで冬の赤城山。いろいろ解って面白い。

赤城山がきれいだったので・・・前言撤回(汗)行ってしまいました。

ソルテラ(この車はAWD)はとても良かったです。個人車として欲しくなってしまった・・・EV、ガソリン問わずAWD車としての基本が本当によくできている。

行きも帰りもエアコン22℃設定ECOモード、エコ運転全くなしでWRX並みに飛ばしての数字です。

 

エアコンON走行可能距離277kmで出発。

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”裾野は長し赤城山”

 

馬事公苑入口(登りスタート)時、走行可能距離は212km。

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大沼周辺はこんな感じ。途中もところどころ平たいアイス状の雪塊がところどころある結構危ないコンディション。

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ソルテラのAWDは良い感じでストレスなく走ってくれます。登りだと2tの車重を全く感じない。

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登山鉄道跡の駅に到着。気温マイナス5℃。走行可能距離141km。

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ソルテラ、流石にスバルのエンジニアも大勢入っていたためか雪道での挙動もスバル。

安心して登ってこられました。

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自宅から登山鉄道駅跡まで66.4km二時間弱。すべて下道。ヒルクライムなので路面状況と腕(汗)が許す限りで走って。

コーナー脱出速度など2tなんて関係ない勢いで走ります。EVのWRXできたら赤城上りコースレコード?簡単に破れそう。

電費は3km/kWhと流石標高差1400mを零下で登るときついです。

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赤城大沼湖畔。マイナス5度の強風で体感はマイナス10℃以下。寒いけどソルテラの中はエンジン車ほどではありませんが結構快適です。

雪道下りはオーバースピードは厳禁です。制御が素晴らしいので多少滑ってもうまく修正してくれて安心ですがWRX やレヴォーグだと思ったら大間違い。2000kgの車重を意識して控えめな速度で降りましょう。

帰路は・・・びっくり電費でした。

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標高差1400mを下ってくると・・・70.2km走行で電費11.8km/kWh。

大沼で残走行距離138kmで山を下った旧料金所跡では153kmに。

電気自動車って面白いなぁ。

帰りは伊勢崎ICから太田桐生ICまで結構飛ばして、電池を温めておきました(笑)

温めた理由は後述。

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高速飛ばして電池を温めておいたのは急速充電の状況を改善しておきたかったから。

ここ日産さんの急速充電器は太田最強?の90kWのもの。

充電開始。ソルテラ電池残量35%でスタート。

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充電開始30秒で361V・177Aでた!凄いぞ日産。概算63kWの出力。

これが続けばソルテラエンプティーからほぼ1時間でフル充電できてしまう計算(実際は後半受電を落とすので無理だけど。)

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15分経過くらいで隣にリーフが入ってきたので少しドロップ。でも終了間際でも387V・96A出ていました。

ということで30分で25.9kWh充電できて料金は495円。これ充電器設置しても大赤字ですね。

30分で35%から76%まで充電できました。日産さんありがとう。

エアコンON残走行距離114kmから30分で260kmに。

30分で146km分充電できたということで、一番使う太田~東京間なら急速充電1回で余裕を残して往復できそうです。

でも大変心苦しいのでスバルさんディーラーさん、太田に2機くらい90kW級急速充電器の設置をお願いします。

ギブ&テイクは重要かも。

 

ソルテラが思いのほか納車が早くて自宅用充電設備が間に合わず。プラグイン ステラの充電コードは単相200V抜け止め付きでコンセント形状が合わなくて。

太田の電気工事屋さんは長い連休は各工場の仕事で大忙し。まあゆっくり待ちます。

急速充電は35%から76%くらいまでは有効ですが80%超えてくると普通充電と大差なくなってしまいます。

基本自宅充電で出先で急速充電、帰宅後自宅充電でフルチャージという使い方がEVの基本かもしれません。

 

自宅に6kW普通充電設備入れて、もう少し急速充電設備が増えれば現状のソルテラでも日常行動半径なら全く問題ないことがわかってきました。充放電無理していない(できないようになっている)分、外国EVに劣っているように見えますが安全性を考えるとソルテラが現状では最適解だと思います。

家から離して充電するよう勧告がでたり、衝突後3秒で燃え上がるEVなんて絶対乗りたくありません。

2023年1月 4日 (水)

ウサギとカメ。あらゆる面で安全トップクラスのソルテラ。

・衝突安全で5スター。

これは昨今のスバルでは当たり前になってきていますが久しぶりのEVで達成は素晴らしいです。

電池保護もおそらくはトップクラス。衝突、即発火などはまずありえないかと。

・充放電制御

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確かにソルテラの急速充電には時間がかかります。電池容量80%程度だと急速充電しても30分で5kWhほどしか入らない。

でも最近わかりました。これは電池保護のためだと。残り20%を急速で満充電すると電池の痛みが早い気がします。

だからわざと充電速度を抑えているのだと。

ソルテラはおそらく10万キロ乗っても目立った電池性能低下は無いでしょう。余裕のある(ありすぎる)電池の使い方と安全に振り切った充電制御。ウサギとカメではありませんがEVでも最後に勝つのはトヨタ・スバルの気がしてきました。

 

 

2022年12月30日 (金)

EV雪道渋滞シミュレーション!エアコンON12時間で73km走行分。安心のソルテラ。

EV(ソルテラ)で雪道渋滞時の電池の持ちの実験をしてみました。

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・エアコンECOモード24℃設定

・テスト開始時間18:08 気温8℃~翌日06:10 気温2℃ 約12時間。

・走行可能距離327km→254km。

エアコン24℃設定で12時間かけて73km走行分しか減らないのには驚きました。

9℃→2℃くらいならEVでも大丈夫というかかえって安心できるくらい。

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夕方6:08

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翌朝6:10

327km走行可能状態で渋滞にはまっても12時間後で254km走れる電力量が残っているということ。

ただEVは環境次第でどう変わるかわからない(マイナス5℃だと激減するかもしれない。)のでこの実験結果は参考値としてください。

 

ガソリン車が、EVがという前に雪のエリア入る前に満タン・満充電にする習慣が大切だと思います。

新型WRX S4では太田→青森市では積雪エリアに入る前に満タン、帰路は青森市で満タンにしてお太田まで一気。

 

騒音:エアコン室外機より少し大きな音がします。道の駅やPA/SAではエアコン使用できて最高ですが、キャンプ場ではちょっと無理だと思います。

 

 

2022年12月18日 (日)

スバル ソルテラ 過去最高の街乗り車でもありました。

スバル ソルテラ、過去最高の街乗り車でした。

モーターは回りだしたら即最大トルク。

エンジンは低回転時の細いトルクを何とかするため凝ったミッションが必要。

というわけでゴーストップの繰り返しの街中ではとても快適、いや快適以上。

信号先頭なら気が付くと後ろの車をはるかに引き離しています。

静か、かつ低重心で今日の群馬の空っ風にも微動だにせず。

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セレクトスイッチも丸い大きなもので非常に使いやすい。リングを押しながら右で”ドライブ”、押しながら左で”リバース”、押すだけだと”ニュートラル”。停止したら”P”ボタンでパーキングブレーキもかかります。とてもわかりやすい。

エンジンブレーキ?は無いのでセレクトダイアル右上のアクセルのマークのスイッチでワンペダルオペレーション風。それほど強力な減速はしませんがブレーキの負担軽減や電力回生のために市中では入れっぱなしのほうが良いと思います。

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エンジンベイ?の中は結構複雑でバッテリー用クーラントタンクもあります。外国のEVではシステム一体化されたものも多いですが、修理等考えるとこのくらいが良いような。バッテリー電圧は355Vで流石配線は太いです。

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6kW充電が家でできるようにしておけば、日常走行ならこの初代ソルテラで十分以上快適だと思いました。

長距離用の新型レヴォーグと街乗り・中距離用のスバル ソルテラの上の写真のような組み合わせ、もしかしたら最高かも。

完全EV100%は?ですが軽や小型車を中心に純EV50%は意外に早く来るのかもしれません。

電費の良い(10km/1kWh程度)の軽EVができれば一日100km走っても設置に無理がない単相200V3kW出力の充電器でも3時間強で充電完了。

ドライバー二人の家庭なら電気の契約料なども考えれば軽EV+HVミニバンがあれば買い物から長距離家族旅行まで全て快適にこなせそうです。

たった数日乗っただけでソルテラの完成度にびっくりで、数年後には多分購入することになると思います。

”AWDターボ命”の私がこのような気持ちになるとは。スバル ソルテラ、恐るべし。

 

 

 

2022年12月17日 (土)

スバル ソルテラ 北へ! やはり買うなら国産EV、と確信。

総括:

クルマとしての完成度は極めて高く、充電環境・充電性能が整えば、テスラ以外の外国製EVを駆逐してしまうのではないかと思いました。

出力・走行性能は関越道山間部ぶっ飛ばしても全く問題ないです。運転支援も信頼性高く素晴らしい。

充電関係など極度に安全側に振っているのが乗ってみてわかりました。外国製EVとの直接比較で今は劣っているように見えてもこの安心感は別格。国産EVの第二世代を待って、今はHVや純ガソリン車を買うべきです。外国車EVは買ってはいけない、と心から感じました。

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太田から北関・関越経由水上の道の駅(私のテストコース)。

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動力関係なく自動車としてのソルテラは素晴らしかったです。トヨタ生産ですが乗ってみたら完全にスバル。

重いバッテリーが床下にあるせいで重心が低く、SUVボディと思えないほどどっしり安定して走ります。

腰高感全くなし。日本ではSUV購入したことのない私が「これなら買ってもいいかも。」と思ってしまいました。

ハンドリングもレガシィアウトバックよりも良いかもしれないくらい。

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立ち上がりトルクが強大なモーターのおかげで発進加速はとて俊敏。2tに160kWの出力だとは思えないくらい。

スタッドレス装着のためもありドライ路面での急減速では2tの重量を感じます。WRXのつもりでは走れません。

運転支援も安定していてアイサイトXとまではいきませんがアイサイトツーリングアシストとはほぼ同機能・性能だと思います。高速道路が本当に楽。

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デザインは素晴らしいと思います。カッコいい。

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ここからはEVとして気になった点。

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満充電で走行可能距離460kmがエアコンをオンにした瞬間336kmになってしまいます。

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さらに187.1km走って残走行距離108km表示ですので走行可能距離は295kmとなります。

行きは沼田までエアコンオフ、流石に冷えてきて沼田から20℃設定ECOモードでON。それからはずっとON。

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190km弱走ってきて満充電まで気温6℃だと19時間50分ということで、3kW一時間充電では10kmしか走れない計算です。

水上往復で気温が低く、やはりEVには低気温は大敵だと改めて理解できました。

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普通充電だけでこのクラスのEVをオペレートするのは難しいと感じました。今度は急速充電にもチャレンジします。

しかし車としての完成度は恐ろしく高く、6kWの充電設備を入れたらほぼ日常で今の段階で使えそうです。

このクルマがビッグマイナーして充電関係の性能が上がったら、家にV2H入れたうえで購入してしまうかもしれません。

2022年11月28日 (月)

世界はちょっと狂ってる。SAF(持続可能航空燃料)への疑問。

流石に中長距離航空機は電動化や水素化が難しいようでSAF(持続可能航空機燃料)への移行が考えられています。

日本にも推進組織があるようですが、TV番組の中で「廃油(飲食業からの)調達見込みは・・・」とか聞いてショックを受けました。

結局植物性の油から航空燃料を作ろうとしているのか・・・。

私は人口光合成などから燃料を作る遠大な計画でもあるのかと思っていたのでものすごく残念でした。

そんなことやるのならそのための資金を投入してターボファンジェットエンジンの燃焼温度をさらに上げるなりファンの効率を上げるなりの研究を続けて燃料消費効率を上げていったほうがよっぽど良い。

世界はちょっと狂っている、と感じました。

オバマ政権の時にトウモロコシから燃料アルコールとか環境関係に膨大な援助をしてそのほとんどが雲散霧消したことをもう忘れてしまったのでしょうか。

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※写真と本文は関係ありません。

備忘:日本国内食料油消費量 114万トン/年。24万トン国内生産 90万トン輸入。

食用廃棄油が40万トン回収できるとしてSAFに精製できるのは・・・どうでしょう?30万トンとして。

ボーイング777の満タンはジェット燃料140t。30万トンのSAFなら2142回満タンにできる計算。

一機のB777がアメリカ1000往復強。

ということは日本の食用廃棄油から年間30万トンSAFを精製しても3機のB777が毎日アメリカ往復すれば終わり。

トウモロコシ等から油をとれば飼料・食料不足になるだろうし。

SAF・・・詐欺に近いんじゃ・・・。

2022年10月29日 (土)

"グンマー"の原点。毛無峠に行ってみた。

群馬県が”グンマー”と呼ばれるきっかけになった写真の場所に行ってみた。

新品スタッドレスタイヤの皮むきも兼ねて。

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太田から3時間弱。

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目指すは毛無峠。峠への道の入口。ここから上はガードレールの80%が破損しています。

この道は11月11日で冬季閉鎖となるようですので行かれる方は今からだとスタッドレス装着のほうが良いかも。

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有名?な看板。”群馬県”の標識はずいぶん色褪せていました。

30分の滞在中、天候がくるくる変わる。強風。なるほど国内車で行けるところでこれだけ気象条件が厳しい場所はあまりないかもしれない。

毛無峠とは強風のため低木しか育たないためだそうです。(伐採と鉱山の亜硫酸ガスで禿山になった説もあり。おそらくは両方。)

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新型WRX S4オレンジは自然の中で本当に絵になります。

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群馬県側には硫黄鉱山があったそうですが大勢が亡くなる自然災害が相次いだのと硫黄が石油精製の副産物として安く手に入るようになり、鉱山としての経済性がなくなったため閉山。索道跡が残っています。

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帰りは草津白根道路経由で。この場所から数百メートル下ると火山性ガス噴出の可能性大のため駐停車禁止エリア。

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新型WRX S4は真のGTで極めて安全に目的地まで到達できます。

これは本当に素晴らしいクルマ。

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