SOLTERRAとフォレスターの重心高さはSOLTERRAが90mm低いそうです。
重心高さは数ミリ削るのにガソリン車では結構大変です。
新型BRZでは初代と比較してルーフのアルミ化などの努力を行って4mm下げられました。
もし電動WRX STIが50mmも重心高さ下げられたらこれはもう大変。
重量は2~300kg増加するでしょうが、電力回生を考慮するとブレーキをそれほど増量する必要はないかも。
500馬力で90kWh容量バッテリーならサーキットでも100~150km程度は走れるでしょうから、FSWだと満充電スタートでスポーツ走行開始、ラップ2分切るくらいで走行時間30分だと15ラップ、走行距離80km未満で走り切れてしまいます。
走行後は急速充電30分で300kmくらい走れれば帰宅も余裕。
電動WRX STI
・フロント1モーター250馬力、リア1モーター250馬力のAWD。
・バッテリー容量は80~90kWh。
・強力な電力回生システムと回生しきれなかった場合の放熱装置。
・4ドアセダンは維持して車両重量は1800kg以内。
・航続距離は500km/1満充電。
・大電力充電対応で10分充電で100kmほどの走行距離。
(これは強力な電力回生にもつながる)
こう書いていくと電動WRX STIは可能性あるな、と思います。
ハイブリッドである必要すらない。
もう一つは純ガソリンのメリットで徹底的な軽量化を行った場合。
純ガソリンWRX STI。
・インプレッサ STISportサイズ(ナローボディ)
・FA24DITハイオク仕様 300馬力。DCCD付AWD 6MT。
・5ドアハッチ 車両重量1350kg以下。
・限定的アイサイトツーリングアシスト装備(KILLスイッチ付き)
これもかなり魅力的。
これなら”インプレッサ”(Sportでない)STIで全くおかしくない。
今後の世界は電動一本やりから少しは多様性が出てくる気がしますし、そうなれば電動・純ガソリンのSTIは両方魅力的で併存できるかもしれません。
電動化にかかる莫大なマンパワーは理解していますが、”インプレッサ”STIはすでに開発が終了しているパーツの組み合わせで後は少人数のモータースポーツをよく理解したチームを社内外から集めれば完成する気がします。
お声がかかれば・・全力で参加します!
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