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2024年9月11日 (水)

新井大輝選手の凄さ。

 新井大輝選手、全日本ラリー2024チャンピオン決定おめでとうございます。

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写真は新井大輝公式から転載。モントレー2024。

 

以前たまたま免許取得後間もない時期?の練習用の車を拝見することができましたがこれが凄かった。

車の四隅、ちょこんと当てた痕跡がある。「ぶつけた。」でなく「当てた。」

完全に車をコントロールして「当てて」いる。リアルイニシャルDというかさらに上の世界。

 

ドライビングテクニックはもちろん、車に対する理解も凄いと思います。

例えば過日のS耐5時間耐久にノーマルのWRX S4 GT-Hでドライバー一人、メカ一人で参加しても車を労わりながらノートラブルでノーマル車最速のタイムで走り切ってしまうと思う。

ノーマル車でもスプリントならスプリントなりに耐久なら耐久なりに走らすことが可能。

一度幸いにも同乗させていただいたとき思いました。速いのに車に過度な負荷をかけない。タイヤを抉ることなくグリップを最大限に生かす。

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パワーを前に前にと無駄なく使う。心もとないブレーキでもフェードを意識しながら無理させない。

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走行終了後、フロントタイヤ(AWD)表面はそれは綺麗なものでした。

 

車社会とのかかわり方も素敵。車の本来の楽しさを若い人々と本当に自然体で分かち合う。ポジショントークはみじんもない。

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写真は2023年7月群サイBigMeetにて。幹事のお一人。

色々なご意見はあると思いますが現状日本人ラリードライバーのトップであるし、これからの日本の車界隈オピニオンリーダーになってほしいしなれると思います。誰にも公平で車の楽しさを多くの人に伝えられる素晴らしいオピニオンリーダー。

新井大輝選手、これからの進むべき日本の車社会を導く一人だと思います。

2024年9月10日 (火)

孤高のスバル4ドア。頑張れ!SUBARUのモータースポーツ。

現在新型WRX S4ベースで全日本ラリー、ニュル、スーパー耐久をSUBARUは戦っています。

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上VB、下二枚VA。

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コンパクトカーベースのラリー車が多い中、4ドアセダンボディ・FA24ターボで孤軍奮闘の新井敏弘選手。

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すみませんニュルのマシン自分で撮った写真がありませんので旧タイプ。今ではWRX S4をベースにFA24ターボで戦っています。

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スーパー耐久。孤高の4ドア・AWD。FA24ターボ。

Team SDA Engineering High Perfomance future Concept X。

AMG GT3と比較すると前面投影面積等どれだけ不利かわかります。

それでもクラスは違いますが戦うAWD。モテギでは一瞬降り出した大粒の雨に「そうだ今はAWDなんだ。雨のAWDなら・・・」と久しぶりに思わせていただきました。

チューニングノウハウがあるEJ20から一からチューニングする必要があるFA24ターボへ。

ほぼゼロからのスタートだと思います。それでもSUBARUはSTIはアライモータースポーツはチャレンジをやめない。

結果として市販のWRX S4や他の水平対向エンジンスバルのレベルは着実に向上して、大きな個性となるでしょう。

これらのチャレンジはSUBARUの貴重な財産になっていくと思います。

頑張れ!スバルのモータースポーツ!

 

2024年9月 5日 (木)

FSWライセンス更新。

最近はあまり走りませんが切るのは忍びなくFSWライセンス更新。TC380改のブレーキ交換したのでショートコースでも走ってこよう。

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BRZ RA Racingの86/BRZレース仕様で走っていたのでロールケージ・4点以上ベルトないとレーシングコースは怖くて走れなくなってしまった。

TC380改だと240km/hは超えるので今の公道仕様だとちょいとキツイ。

最低限レーシングハーネスはインストールしないと。

困った、GRBで歩んだ道を繰り返しそう(汗)

2024年9月 3日 (火)

ノスタルジー。公道最速理論。

古くはイニシャルD、湾岸ミッドナイト。最近では湾岸ミッドナイトSPL、MFゴースト等人気が持続している公道を走る物語。

人気の持続理由も何となくわかります。MFゴースト除いて社会的に正しいとは思えない行為を普通の若い人やおっさんたちが悩みながらも真剣に取り組む姿に共感してしまう。サーキット物は主人公の活躍等、どうしても作り話的になってしまって共感しにくい。

舞台となっている公道の雑感。主に昭和~平成中ごろ。

C1:首都高速都心環状線14.8km

昭和の時代。ICからトヨタ3Lターボや2Lツインターボが半ドリフトで合流してきてあっという間に消えてしまう。

GCとかいろいろな車が走った道。警視庁のパトカーもプロフェッショナルだった。

首都高湾岸線:62・1km

直線部位は最高速チャレンジやってるGT-R、スープラ、FC/FD。ここはスバルの出る幕なかったです。

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赤城山・榛名山:イニシャルDで有名になってしまい、速度抑制舗装とか現在はてんこ盛り。また自転車ヒルクライムの聖地化により昭和の雰囲気はありません。それでも土曜深夜とか地元イニD風の車が集まります。まだまだ群馬プライド?は消えてはいない。

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赤城北面開通当初、まだ路面状態が良かったころは凄いテクニックのバイカーが沢山。公道の平さん。膝擦りながらすれ違っていく。

赤城榛名は国産車天国。最低地上高が低すぎたりオーバーハングが長すぎる車は走れない。幅が広すぎてもダメ。GC/GD最速イメージ。

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箱根:路面が良いところも多いので国産ハイパワー・外車天国。32・33・34GT-R軍団は速い!ジモティ?は平気で「○○キロは当たり前でしょ。」と言い切る。

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国道1号線神奈川・静岡県境あたり:昭和の時代、トヨタGT-T軍団やチューンド日産車たちが深夜、チームで統制もって走る。レオーネTURBOで頑張ってもピュンピュンと抜かれていく。深夜のドライブインの自動販売機で飲むUCCコーヒーの香り、自販機うどんのうまさ。

番外:昭和の東名上り厚木~用賀間平日朝。黒塗り運転手付き国産高級車が140km/h以上でぶっ飛ばしていく。重役さん、運転手さんに「飛ばせ~」とか言っているのだろうと思った。そういえば当時は運転手さん免停期間中本社総務内勤とかよくあった。

 

まだまだアジアじゃ日本経済が突出していて未来に不安も少なかったころ。車社会も今から考えるととんでもないけど活気があった気がします。

そんな時代の空気を嗅いだことは良い年のオッサンになった今とても懐かしい。

イニDとか湾岸ミッドナイトシリーズとか当時の雰囲気を今に伝えてくれているのだな、と思います。

 

 

2024年9月 1日 (日)

TC380改ブレーキ馴らしで赤城山。

夜明け前に目が覚めた。二度寝するかと思ったけど・・・ブレーキ交換したんじゃん!とTC380改のキーを握る(汗)

わざわざ高速使ってブレーキに熱を一応入れる。群馬県住のメリットで赤城山鳥居峠まで1時間強。

自転車や登山客との共存のため安全第一でおとなしく上ります。

毎回覚満淵を望むここからスタート。何十年続く儀式。

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昔は無かったAKAGIロゴ前で一応撮影。

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全てのコーナーは登山客・自転車がいる前提で走る。

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いつものポイント。台風過ぎて濡れた路面には落ち葉や折れた枝が大量に残っています。

ところどころヘビーウエット。

路面の摩擦は常に変動。路面のうねり、路肩の陥没。イニDで公道最速理論とか言っている理由がよくわかります。サーキットとは全くの別物。

そんな中をTC380改は泳ぐように走る。

下りのタイトコーナー。視界確保OK。手前のうねりをハイパーマックスSはうまくこなしてくれてタイヤ左右の摩擦差をアドバンNEOVA AD09とよくできたスバルのDCCD、ABSが抑え込んでくれながら制動力を上げていってくれる。

多少は暴れる車を微舵修正しながらブレーキさらに踏み込む。

CPで鼻先が綺麗に入ってくれてステア戻し後すぐアクセル入れられる。

ある程度ブーストかかっているときのアクセル操作へのエンジンの反応、ブレーキの絶妙なフィードバックによる踏みやすさ、黒子に徹するDCCD等SUBARUの電制。こんなに気持ちよくこの路面状況で走れる車って少ないのではないかと思います。

車高調整は控えめに前後マイナス10mm。赤城や榛名の速度抑制バンプ舗装やスピードによって牙をむく路面に対応するため。

ボディアンダーのエアロパーツを付けない理由。

ホイール選択も同じでRAYS ZE40にしたのは軽量かつ頑丈だから。

車のチューニングって、どこを走りたいかで明確に変わってくる。

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跳ねあげた落ち葉や踏んで破砕した小枝の残骸がホイールハウスに。このあたりの対策もスバルは実によくなされています。

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YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD09。このタイヤの街乗りからお山、たまにサーキットの対応力は抜群でウエット路面でも非常にコントローラブル。TC380改とのセットだと「もうちょっとスピード上げると滑るかも。」とかタイヤがステアリング通していってくれる感じ。

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群馬のお山は路面が悪いところが多いので体が振られるとまともに操縦できません。気持ち良く走るにはフルバケは必須だと思います。TC380は標準で専用RECARO SR6相当のセミバケが付いてきますが群馬のお山では役不足。体が固定されていれば練習の成果のフィードバックもしやすいです。

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VAB WRX STI系の素晴らしさは居住空間もしっかり確保されていること。現状TC380改のハイパーマックスSならむしろ純正より乗り心地が良いくらいで非常に高バランス。お山走っても適度なロールでコーナーの情報を伝えてくれ絶対的速度は別として安全マージン残して抜けられます。

公道最速を目指してTC380をチューンしてきましたが、今回のブレーキ強化で私には最高のバランスになったような気がします。

妥協なくブレーキチューンすると走りのフィールがこんなに良くなるとは。

久しぶりの天候くるくる変わる赤城山。このようなシビアコンディションでも本当にTC380改のドライビングは楽しかった。

2024年8月31日 (土)

TC380改、ブレーキアップデート。

エンドレスMONO6 SPORTS TAキャリパーに2ピース370mm径34mm厚84ベーンローターの組み合わせ。

往年のRays ZE40 18インチにぴったり収まりました。18インチホイールギリギリのローター装着の夢がかなった。

アライモータースポーツさん、お会いできた常連さん・お客様いつも楽しいお話ありがとうございます!

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後ろが純正なのでエンドレスキャリパーも黄色を選択。

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色合いが異なるのは承知でしたが実際装着してみると意外と目立たない。

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ちょっと見だと純正と区別はつかないと思います。

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エンドレスフロント。

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純正リア。

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スバルはフロントの制動力が極めて大切でリアは純正2potのパッド交換くらいで十分だそう。

フロントローターは直径で440mm→470mm、厚さで30mm→34mmの84ベーンに強化。

べルハウジングはアルミ製で測定したわけではありませんが持った感じだと重量も増加なしどころか軽量化されているかもしれません。

VAB後期純正6potはローター厚みは30mm。これが32mmなら交換しなかったかも。

 

強い雨の走行だったので性能はまだわかりません。タッチも純正6potもなかなかのものだったので雨だと違いはわずか。

早いうちに本庄にでも持ち込んでべディング作業をしようと思います。

私は運転が下手なのでエンジンブレーキに気を使いすぎるとタイムが出ません。このブレーキなら高速からブレーキ任せに速度を落としてターン、その後回転合わせて脱出という軽量車のようなドライビングができそうで楽しみです。

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TC380をアライモータースポーツさんと富士スバルさんのコラボで市販するとき、極めて高いノウハウが必要なエンジン・排気系チューニングに絞ってあとはユーザーの好みで、というコンセプトだと伺いましたがそれは大正解で大変楽しませていただいています。

私のTC380改は400馬力大トルク化+カーボンツインプレートクラッチ、フルバケ、ハイパーマックスSに370mm径Fブレーキなどを外観やボンネット内見た目ほぼノーマルで達成。ハイパーマックスSは乗り心地はノーマルより向上で街乗りはもちろん多少のハードドライビングに対応。

その気になればタービン再換装・オイル冷却等で450馬力化、レース用ダンパー強化、機械式LSD化、高性能タイヤ化などまだまだノーマル外観でできること沢山。これも強靭なボディとTY85という700Nmのトルクに耐えるという噂のスーパーミッションあってこそ。

SUBARU純ガソリン最後のWRX STI。その到達点はまだまだ見えません。

 

2024年8月30日 (金)

TC380改のさらに改用ブレーキ入荷。

TC380改、400馬力・56kgm級になったら本庄5周で純正6POTフェード・・・。

というわけで決断した新ブレーキ入荷。

エンドレスMONO6 SPORTS TA キャリパーに2ピースブレーキローターφ370×34mm。

長年愛用の18インチZE40ホイールにギリギリ入るサイズ。

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ちょいと色は異なりますがリアは純正なのでできるだけ合わせて黄色をオーダー。

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直径370mm、厚さ34mm、84ベーン。

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左の純正同等品と比較してこの差。重量はほぼ同じ。純正ローターの厚みは30mmなので径でプラス30mm、厚みで4mmの差は大きい。

これなら本庄のようなブレーキにきついコースでも大丈夫。

調子こいてパワー上げると物理原則は正直でやるべきことはしなくてはいけなくなります。

フロントが効きすぎると雪道やアイスバーンでは走りにくくなりますがそこはオレンジWRXにお任せ。

これでTC380改改?になるような(汗)

パッドはMX72なのでレーシング仕様というわけでもないですが、一応べディング作業しに本庄かFSWショートに行かねば。

でもなあ、これ入れちゃうと公道快速でいいやとハイパーマックスS入れてしまいましたが、オーリンズDFVあたりに交換したくなって、機械式LSD入れたくなって・・・と結局ブッシュ・マウント全交換したフルピロサーキット仕様GRBと同じようになっていきそう・・・。

俺はもういい年齢なんだから・・・と言いながら続けてしまうチューニング沼。

VAB WRX STIはこの手のチューニングメニューが豊富で制御も現行車より複雑でなくて弄って楽しい最後の車かもしれません。

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2024年8月13日 (火)

SUBARU謹製中央翼の上で2024。

帰りの乗機はボーイング777-300。この機体の左右主翼を連結する中央翼はSUBARUのエアロスペース製です。

主翼揚力から着陸脚の衝撃まで多くのストレスに耐える必要があり、かつ燃料タンクも兼ねるため極めて高度な技術力が必要となる機体構造セクションで777と787のすべての中央翼はSUBARU製です。

 

大型旅客機の主翼は柔構造でたわむようにできていますが、今回は良い写真が撮れましたのでご紹介。

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777の地上タキシング時。翼はほぼ直線。

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離陸上昇時。翼は上向きに反ってきます。この時はまだフラップが下りているためまだ翼全体の反りは控えめ。

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巡行で徐々に高度を上げている状態。翼のフラップ等はすべて引き込まれてとても綺麗なカーブを描いています。

翼が柔構造で気流の乱れ等を緩和してくれているためとても良い乗り心地を与えてくれています。確かB-47爆撃機で初めて実用化されたと記憶していますがこれは大変大きな進歩だったと思います。

小型のエンブラエルとかは柔構造ではないため乗り心地はスポーツカーのようにダイレクトですが気流が荒れてくると結構きついです。

 

SUBARUエアロスペース部門は非常に高い技術力を持ち、ボーイングや日本の防衛を地味に支え続けている素晴らしい部門です。

2024年7月11日 (木)

もう俺は若くないんだ・・・でも

もう俺は若くない、若くはないんだ・・・でもクルマ弄るの楽しすぎるんだ(汗)

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前のフルピロサーキットチューンGRBは10万キロ走って出して、現オーナーで14万キロ、快調だそうです。

VABは国産最後の本格的に高耐久のチューニングできる素材だと思っていてどこまで行けるか極めてみたい。

2024年7月10日 (水)

サンバー旅人 13歳。

2011サンバー旅人。四独・四気筒スーチャーRR・4WD・5MT。3万キロ。市内合法全開で走れて最高。驚きの下取り価格、自動車税4000円・・・

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この車の電動パワステフィーリング最高で、ダブルピニオンにも負けていない。

7500rpmレブリミットの4気筒エンジンは8000rpm過ぎてもらくらく回る。エンジンノートも最高。

富士重工業謹製の軽自動車って偉大。


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