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2024年8月31日 (土)

TC380改、ブレーキアップデート。

エンドレスMONO6 SPORTS TAキャリパーに2ピース370mm径34mm厚84ベーンローターの組み合わせ。

往年のRays ZE40 18インチにぴったり収まりました。18インチホイールギリギリのローター装着の夢がかなった。

アライモータースポーツさん、お会いできた常連さん・お客様いつも楽しいお話ありがとうございます!

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後ろが純正なのでエンドレスキャリパーも黄色を選択。

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色合いが異なるのは承知でしたが実際装着してみると意外と目立たない。

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ちょっと見だと純正と区別はつかないと思います。

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エンドレスフロント。

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純正リア。

Tc3803703_20240831193001

スバルはフロントの制動力が極めて大切でリアは純正2potのパッド交換くらいで十分だそう。

フロントローターは直径で440mm→470mm、厚さで30mm→34mmの84ベーンに強化。

べルハウジングはアルミ製で測定したわけではありませんが持った感じだと重量も増加なしどころか軽量化されているかもしれません。

VAB後期純正6potはローター厚みは30mm。これが32mmなら交換しなかったかも。

 

強い雨の走行だったので性能はまだわかりません。タッチも純正6potもなかなかのものだったので雨だと違いはわずか。

早いうちに本庄にでも持ち込んでべディング作業をしようと思います。

私は運転が下手なのでエンジンブレーキに気を使いすぎるとタイムが出ません。このブレーキなら高速からブレーキ任せに速度を落としてターン、その後回転合わせて脱出という軽量車のようなドライビングができそうで楽しみです。

Tc380bs5

TC380をアライモータースポーツさんと富士スバルさんのコラボで市販するとき、極めて高いノウハウが必要なエンジン・排気系チューニングに絞ってあとはユーザーの好みで、というコンセプトだと伺いましたがそれは大正解で大変楽しませていただいています。

私のTC380改は400馬力大トルク化+カーボンツインプレートクラッチ、フルバケ、ハイパーマックスSに370mm径Fブレーキなどを外観やボンネット内見た目ほぼノーマルで達成。ハイパーマックスSは乗り心地はノーマルより向上で街乗りはもちろん多少のハードドライビングに対応。

その気になればタービン再換装・オイル冷却等で450馬力化、レース用ダンパー強化、機械式LSD化、高性能タイヤ化などまだまだノーマル外観でできること沢山。これも強靭なボディとTY85という700Nmのトルクに耐えるという噂のスーパーミッションあってこそ。

SUBARU純ガソリン最後のWRX STI。その到達点はまだまだ見えません。

 

2024年3月20日 (水)

暴風の中800kmを安楽に走り切ったアイサイトXと新型WRX S4。

新型WRX S4+アイサイトXは暴風の中800kmを安楽に走り切ってくれました。

全線80km制限。時に50km制限がかかる暴風の東北自動車道。

その中を100km+にアイサイトXをセットしたS4は暴風の影響を修正しながら安定して走り切ってくれました。

アイサイトXのあらゆる走行実態を想定した制御は本当に素晴らしい。

オートレーンチェンジ中に暴風で煽られ車体が振られるとレーンチェンジを中止して上手くドライバーに制御を渡してくれる。

あの暴風の中、往復800km近くを新型WRX S4は安楽に走り切ってくれました。

私史上、最高の長距離GTです。

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宮城北部は暴風+雪。

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800km弱を高めの速度セットで走りぬいた結果。

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11.9km/Lの燃費で暴風の中走り切りました。

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帰宅。驚いたことに1.5日で800km、連続400kmを走り切ったあと。

驚くほど疲れていませんでした。これは本当に現行販売車の中でもトップに近い長距離性能を持った車だと感じました。

新型WRX S4、本当に凄い。

 

2022年10月 4日 (火)

現在・過去・未来と脳科学?

WRXSTIでお山を真剣に飛ばしているときの私の脳への負荷を100とすると、

高速道路を100kmあたりで巡行しているとき

・WRX STI(S207、TC380) 50

・サンバー旅人  100

・新型WRX S4 GT-H EX(アイサイトX使用時) 30

街中を普通に走っているとき

・WRX STI(S207、TC380) 70

・サンバー旅人  70

・新型WRX S4 GT-H EX 60

という感じでしょうか、

サンバー旅人の高速道路走行は何かあったら大事故の可能性高いので神経を張り詰めて運転します。

街中では子供の飛び出しとかに常に備える必要があるのでどの車でもあまり変化はありません。

もし衝突されたときの安心感からの差くらい。

上記データは完全な主観ですがアイサイトX使用だと本当に楽ちんなのはこういった理由もあると思います。

しかし、人間の脳って手を抜けるところは抜いてしまえ、という切り替えが結構はっきりしていて素晴らしいと思います。

 

このまま車の運転の自動化が進んでいくと30年後にはフルのマニュアル車運転できるというのは特殊技能に入ってしまうのかもしれません。

「MT車操縦免許」や「運転支援装置無し車 免許」とかできそうです(公道走行が限定でも許可されているならば)。

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50年後の人々が現在の高速道路や街中に車があふれている(しかもほとんど運転支援なしで)状況、これだけの車の数が老若男女の運転で首都高を走っている画像を見て「昔の人は凄かったなぁ。」とか言うことになるのかもしれません。

*添付写真はSCIENCE and MECHANICS誌 1952年12月号

昔、アメリカの古い科学・技術雑誌が好きで結構集めましたが今見ても何となくハイテクという感じで非常に面白いです。

40年代後半から60年代前半の技術進歩の速さには本当に驚きます。

因みに1952年にはボーイングB52が初飛行しています。

 

2021年12月26日 (日)

ガソリンエンジン+MT車を想う。

右足。左足。左手。

手足を自由に動かせれば動かすほど車がスムーズに走る。

タイヤ半回転。

左足つま先の力を徐々に抜いて。

右足つま先に力を入れて。

タイヤ一回転。

左足離して右足に力を込めて。

左足、右足、左手の動き。

EG回転4000rpm、手足の動き通りに動くWRX STI S207。

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一年点検が終わってオイル交換もしたS207。

自由自在に動きます。

吸気音・排気音。8000rpm楽々回るSTIコンプリートエンジン。

ハイオクガソリンが手に入って、法律が許す限りこの車の真価は揺らぎません。

運転自体が素晴らしく楽しい。街中で60km/h縛りですら。

2020年代に生き残ったガソリンスポーツマニュアル車。これらは純ガソリンエンジン車の最後を飾るにふさわしい車たちだと心から思います。

BRZ、86、WRX STIとその派生車。

ロドスタ。

シビックTypeRにS660。

スイスポにコペン。

等身大のマニュアルスポーツ車を讃えよ(某マッドマックス調で(笑)

 

2021年9月17日 (金)

三菱 VS スバルの熱い時代。

通勤時、前をピカピカの三菱レグナムVR4が走っていました。

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そしたらちょうどHAZさんからギャランスポーツGTRVのコメントをいただきました。何たる偶然。

レグナムはGTRVの後継というか、レガシィTWと激しい戦いをした車です。

特にレグナムVR4とレガシィTW GT系は永遠のライバルで街で高速でお互いに意識しまくりでした。

また筑波サーキットでは毎月のようにランエボ VS インプレッサWRX STIの特集が組まれ、お互いに勝ったり負けたりしながらものすごい勢いで進歩していきました。

もちろんWRCや国内ラリー、ダートラ、ジムカーナの現場でも。

あらゆる部位の設計変更がバンバン入りました。インプレッサWRXSTIは途中でPCDまで変えてしまった(汗)

その結果、気が付いたらランエボとインプレッサWRX STIは世界でも孤高の二台となっていた・・・という感じでしょうか。

グループA時代のWRCは面白かったです。自分の乗っている車が活躍しているという実感が持てた。

三菱VSスバルの戦い、熱かったです。

 

 

 

2020年9月 6日 (日)

スバルの歴史的車大集合。

太田市のKITサービスさんやSTIさんのご協力により。富士スバル太田店にスバルの歴史的な車が大集合。

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レオーネ”4WD”TURBO サファリ仕様。

KITサービスさんが大切に保管されていた未使用車。走行14kmとか。

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こちらもKITサービス社長小関さんのお父様”小関の親分”が実際に運転された10万キロ速度記録達成の記憶すべき2号車。レプリカでなく実車です。

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WRCを戦った二台。左はコリンマクレーがドライブ。これも実車です。

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マリオ高野さんが取材をなさっていました。

いらっしゃる方々も歴史を実際に共有された、またこれから歴史を作るかもしれない若手。

濃密な時間が流れました。

新型レヴォーグも富士スバル太田店だけで40台の先行予約、全国で4000台の予約が入っているようで、かなりの高価格車の出足としては素晴らしいです。車本体も、新型アイサイトもスバルの将来を照らせる出来でお客様が評価してくださった結果だと思います。

 

2020年5月15日 (金)

そうだ SUBARU、買おう。0-100㎞/hは5秒台?最後の高出力S4・レヴォーグ、TC Touringオーダーエントリーは5月24日まで。

今回本当のモデル末期でレヴォーグTC Touringを発注した理由。

・世界的に燃費規制は厳しくなる一方で、純内燃機関2Lで300馬力のCVTなんて車は当分出てくる感じではないこと。

・次期レヴォーグはそれはそれは素晴らしい車であることは確かですが、あらゆるところに高度な制御が行われていて個人的な考えではよほどのスキルと解析時間がないと、ノーマルを上回るチューニングができそうにないこと。

・そして何よりアライモータースポーツが監修したチューンド直噴ターボ+CVTの車ってどんなものか乗ってみたかったこと。

あと細かいところでは、

・アイサイトver.3の完成形で安定度含めあと4~5年は実用上何の問題もないと思われること。

・アイサイト関連やABS.VSC等の基本制御以外は走りの中枢部分に電子制御がかかわってこない(と思っています。)のでソフトウエアやデータのバージョンアップに手を煩わされることがなさそうなこと。

・心配しすぎかもしれませんが、TRON OSベースかつ社会通信インフラなくても全機能を発揮できる車なので、もしも次に某国発コンピューターウイルスが暴走、パンデミックを起こしても車自体の機能には何の問題もないこと。

 

TC Touring、S4とLEVORG合わせて10台程度はまだ受注可能なようです。

オーダーエントリーは富士スバルさんが25日(月)は定休日なので5月24日まで。

TC Touringを購入するか悩んでいるような方なら絶対発注して後悔はないと思います。そうだ SUBARU、買おう。

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追記:TC Touringの0-100km/h加速など。

メタキャタ+低排圧4本だしマフラーは伊達じゃない。

レヴォーグTC Touring、だれでもアクセル全開するだけで、新井選手が全開加速する6MTのWRX STIノーマルより速いかも。

CIVIC Type-Rを「トラックどいた、ドーン。」で離せるかも。

GRスープラ SZ-Rとも完全にいい勝負するかも。ワゴンボディで2シータースポーツと。

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写真は2枚ともTC380ですが、高速含む一般道で、TC touringに勝てる気がしない・・・。 

 

 

 

 

2020年3月 2日 (月)

作ってみたい車。

作ってみたい車。

レガシィB4の2.5Lエンジンで、

スバルのAWDシステムの5~6MTで、

最低地上高は220mm確保して、

平面ガラス主体で、

アイサイトver.3のマニュアル版搭載で、

タイヤ径までの水の中走れて、

室内浸水するのが前提の洗える・乾かせる内装で、

色々なものが創意工夫でつけられる内外装で、

当然パワーシートなんかなくて、

本来の”バンパー”がついていて、

消耗品交換で何十年も乗り続けられるようなシンプルな車を作ってみたいです。

 

2020年2月14日 (金)

TAXIの安全強化に思うこと。

MABEさんのコメントでTAXIの電子装備の先進さを教えていただいた後に考えたこと。

日本のTAXIはJAPAN TAXIや現行車ベースに変わりつつあり、車両としての安全性は大きく向上していると思います。

ここでもう一段レベルアップをして、感染症対策が出来ればと思います。

防犯も兼ねて前後席は区切って、助手席は取っ払って荷物置き場に。

サンバーの赤帽仕様のように運転席とレベル合わせて寝られるような折り畳みの棚もあればベスト。

リクライニングしなくても横で休めるように。

乗車定員は3名。助手席が荷物置き場になれば荷室潰して工夫して4名もOKかも。

運転席は陽圧にしてお客様からの感染を防ぐ。

さらに電子決済のみの対応か現金なら最近外食で見られるようにお金を触らなくても良いようにする。

内装は抗菌でお客様が降車された後はUVストロボ照射で一気に滅菌。

空車時はUV蛍光灯でゆっくり滅菌。

これだけ感染症が問題になるとこれくらいやるべきだと思います。

 

 

2019年5月14日 (火)

応援します!群馬大学 学生フォーミュラチーム。

群馬大学 学生フォーミュラーチームの発表会。

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英語でレギュレーション読み込んで、ローカルルールに合わせて。

スポンサー集めて、実際に設計・製作して。

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この小さなフォーミュラーカーに車の基本的技術のすべてが詰まっています。

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背景は大正時代に作られた群馬大学講堂。

このようなやる気のある学生さんや、モータースポーツドライバーを少しずつでも支援していければと思っています。

頑張れ、群馬大学学生フォーミュラチーム”GUFT”。

 

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