新車が売れない?
2006年度も車売れなかったようですね。軽除くと24年前の水準とか。
個人的に思いつく理由をいくつか。
・車性能の向上鈍化と品質向上による長寿命化。 1999年金レガとtuned by STI比べてみても、260馬力で馬力同じ、HID、NAVI,マッキン、AWD、ABSと普通の人から見たら、金レガで十分以上。故障も無いので、4年で乗り換える必要なし。8年乗ってもOK.
ということは中古車市場の拡大もあるのでしょうね。
・車の大型化と視界低下。(グローバルカー増えてきて、5ナンバー車が減少) 大きくなるわ、視界悪くなるわ、軽快感下がるわと街中乗る分には不便になるばかり。この反動で軽自動車が売れるのも良くわかる。ほんとに便利。
・車保有リスクの増大。 車を持つメリットと、事故の可能性等のリスクの比較を消費者がしだしたのではないか。下がったとはいえ、年間7000人が事故で亡くなるのは尋常ではありません。これからの社会では耐えられない数です。
・軽が面白い。 いろいろな軽自動車が選り取りみどり。街乗りではやはり燃費良いし、税金安いし、保険安いし、走っても結構楽しい。ステラのっても安全性に不安なし。
・環境指向。 これ意外と日本では大きいと思います。ハマーH2、好きな車ですが、日本で見ると???。H2とミニのドライバーどっちがクールに見えるか・・・。
・ホンとは日本では車こんなにいらない?。自動車好きとしてはあまり考えたくないのですが、本来日本にこんなに自動車要らないのではないかという気がして仕方ありません。
いまに海外市場で十分に稼げるようになったどこかの日本メーカーが 、”日本で自家用車保有する必要ありません!”とか言い出しそうですね。
高齢化社会では、確かに3分に一台、オンデマンドの自動運転車が走ってきてくれた方がうれしいかも。
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