SUZUKIとVW
すんなり提携解消で収まることは無い気がします。
VWは世界一を固めたい。
それにはインド市場や今後伸びる市場である他の新興国に適した車が必要。
その技術はスズキが最も適したものを持っている。
またこれは大きいと思いますが、小型車で将来のタフなライバルになる可能性のあるスズキを今取り込んでおきたい。
また自動二輪の技術も。VW以前からバイクのような3輪車の技術展示をしていたのではなかったかな。技術融合により今後の省燃費かつファンな乗り物に成長する可能性も。
VWサイドから見るとスズキは是非とも手に入れたいと思います。
スズキ側からしてみれば今のスズキの規模なら省燃費技術やハイブリッド技術はこれからは部品メーカーが売り込んでくるので自社だけの技術開発負担は少なくなる方向では。
環境技術で無理にVWと組む必要性は減ってきています。
片や世界一を固めたい。片や環境技術開発の目処はつきつつあり、経営の独自性を保ちたい。
これは結構タフな戦いになるのでは。
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こんばんは。
インド進出は軌道に乗ってからも大変らしいですからVWが欲しがるのも無理はないと思います。
敵対的M&Aを臭わせているようですがどうなのでしょう。
私は、いい意味でSUZUKIにはVWに対して毒まんじゅうになって頂きたいと思います。
投稿: 水無月 | 2011年9月26日 (月) 20時49分
どうなるのでしょう?
ピエヒ博士はまともなことおっしゃっているようですが・・・。
予断は許されないと思います。
スズキ、私はVWの良いライバルになると思っています。それをよくわかっているのはスズキよりVWなのかもしれません。
投稿: STELLA55 | 2011年9月27日 (火) 18時01分