サンバー旅人と渡良瀬渓谷鉄道 富士重工業謹製車両と。
日曜日早朝。サンバー旅人に荷物投げ入れて小さな旅に。
このサンバー旅人、5MT+スーパーチャージャー+4WDです。
渓谷沿いの国道122号はこの車で走ってもっとも楽しい道の一つ。
速度あまり気にすることなく、三速と四速使用でビーンと走る。
5000~6000rpm多用なので、本当に「ビーン」という感じです。
さすがにこれだけ回すと燃費はちょっと「?}ですが、燃料タンクは40L。
昨今の軽自動車は燃費が良くなった代わりにタンクが小さくなっているようで、サンバーの40Lは安心できます。ホンダS660は25Lとか・・・。
直線で加速、コーナー手前でブリッピング、シフトダウンで減速。
コーナー入る直前でちょこんとブレーキ踏んでちょっと荷重移動。
ステアリング一定角でアクセルパーシャル。ステアリング戻しながらアクセル全開。
とこんな感じでリズムよくコーナーを抜けていきます。これ、本当に気持ち良いのです。
エンジンが後ろなので運転席での振動は皆無。エンジン音ははるか後ろから気持ちの良いビートのみ。
タイヤはノーマルの6プライ12インチラジアル。まあグリップとかそれなりですが車とのバランスは最高。オーバースピードでコーナー突っ込んで青くなっても、ドアンダー出しながらスピンの気配もせずズルズルスピード落してくれます。
普段は楽しく、かつ最後まで安全なプロのセッティング。
渡良瀬渓谷鉄道。昔は廃線の危機にありましたが沿線の方々がよく頑張って今では観光鉄道要素も。
写真の車両は富士重工業謹製です!平成2年製でしょうか。
平板なフロントシートで背中伸ばしたドライビングポジションですが、何時間乗っても腰痛にもだらけたポジションにもならないシート。
赤帽サンバーで鍛えられたノウハウが入っているのでしょうか。
RRサンバー、量販店で見積もりさせてくれ、とのことでしてもらったら・・・。
ベース車両(サンバーディアス SC)のなんと80%を超える査定がでました。
3年以上乗っていて。びっくりです。
このサンバー、上市は1998年です。軽の新規格で安全性能が上がった車ではありますがいかにも古い。
しかし・・・安全優等生の新型レガシィから乗り換えてもなぜか一般道で不安な感じは全くありません。
守られている感がしっかりある。
さすがに高速道路で100km/hでは横風に弱い点も含めて(高さ2m近いバンボディだから)積極的に走る気持ちはあまり起きませんが。
サンバー旅人、たまに高速を使いながら、一般道メインでトコトコ(実はビーン(笑))、あっちこっち引っかかりながら旅するには最高のクルマです。
ちなみに燃費は274km走って20.7L給油。13.2km/L。
燃費全く考えないでぶん回して走ってならこんなものでしょう。
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