Red Suns
ゆったりした乗り心地、ノーマルクラッチなら荒いところなど微塵もない身のこなしに「ごく普通のいい車」と自動車評論家から言われた記憶もありますが・・・
3速から下手なヒール&トゥで2速。
「ピッチング一発、ロール一発」と師匠のお言葉を反復しながらブレーキング&ステア。
普段は柔らかめのサスなのにブレーキングに伴う荷重移動をがっしり受け止める。
11:1のステアリングギヤ比は、だましだましのステアは通用しない。コーナー読んで一発で決まると・・・気持ちいい・・・。
GTウイングの効果もあるのかリアのスタビリティーがGRBとは全然違う。
フロントタイヤ中心にインベタ気味にお尻を振り回すような走りはできない。
ペース上げる。S207、より強靭になって付いてくる。ペース上げる。四輪ががっちり路面を掴んでくる。強力なダンピング。
高回転。最高出力解放。エンジン・エキゾーストノート、咆哮。
緩いコーナー。ステアリングを軽く押す。回頭、瞬時。
ダンロップタイヤの温度上がる。フロント6pot+STIスポーツパッド。
下りコーナー突っ込み。車が四輪の制動力を微妙にコントロール、姿勢維持。
フロント荷重マックス、「切って切って切って」、回頭。アクセルオン・・・。
S207、やはりSTIの「S」でした。
帰りは旧道。急坂、急コーナーの連続。それでもフロントリップすら擦らない。
ラリーカーの系譜。
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追記:
この日、欧州産高級スポーティーカーもたくさん走っていましたが、やはりこの山は国産スポーツ/スポーティーカーが似合います。欧州スポーツの似合う箱根と全く違う。
それもちょっと(走りに振って)弄った車が似合う。
濃い緑の中を固めた脚で駆け上がってくる白のS15シルビア、カッコいいこと。
タイトなフォーメーション組んでいい音させてる三代・3台のwrblueインプレッサSTIの映えること。
中速下りコーナーで踏ん張るコペンの可愛いこと。
久しぶりに走りましたが・・・群馬の山はやっぱり最高。
STELLA55さん、
S207、すごいパフォーマンスのクルマなんですね。
いつもレポート楽しみに拝見しております。
ところで中国で相変わらず見るマニュアルミッションの恐ろしいお話をさせてください。
今日は久しぶりに香港からの越境バスで移動しました。
香港側の運転手も荒っぽいが中国側で乗り換えたクルマ(中国製のワンボックス)の運転手は相変わらず下手というか怖いです。
東莞の北の高速は120Km/h制限なのですが、その速度で下りになるとギアを抜いてニュートラルで走ります。
分流するランプがかなりのカーブでも下っていれば相当な速度でニュートラルのまま曲がって行きます。
出口へのランプに制限速度超過の80Km/hぐらいで入る時にも躊躇なくニュートラルに入れてそのままブレーキだけで急カーブを下って料金所へ。
料金所で停まる時にクラッチは踏まないから便利なのかも知れませんが恐ろしいです。
ニュートラルにする理由は「そりゃガソリンの節約になるでしょ」と皆口を揃えていうのですが、6速ギアで120Km/hで下っているとエンジン回転は2,000回転ほどを指していても燃料はほとんどカットされていてさほど節約にはならないと思います。
ニュートラルで下っていて140Km/hぐらいまで加速してくるとブレーキで減速すると言う暴挙もあり、誠に怖いのです。
でも今日も100Km以上の行程を事故もなく無事にホテルまで付けました。(ホッ)
投稿: MABE | 2016年7月 3日 (日) 23時42分
MABEさん
S207、WRC時代のスバルがかけた巨額の費用が無駄でなかったと思わせてくれます。
ひえ~、中国のお話しは・・・恐ろしいです。
中国での移動、どこか信用しきれないところがあります・・・。
時間に余裕を持たれて、お気を付けくださいませ。
投稿: STELLA55 | 2016年7月 4日 (月) 00時09分
昨日大阪から横浜へ帰って洗車と給油を行った際にガソリンスタンドで先代のLegacy tS STiを見ました。
ブルーが鮮やかでピカピカでした。
また自宅への道でSTELLA55さんも乗っておられるS207のこちらもブルーとすれ違いました。
2台とも間違いなく他のクルマとは一線を画すクルマでした。
いずれも限定車と思いますし、実車を見るのは初めてでラッキーだったと思います。
投稿: MABE | 2016年7月11日 (月) 22時16分
MABEさん
スバルに乗り出すとなぜかwrblueが気になってくる傾向があるようです・・・私もそうでした!
wrblue、世界的に青色のスポーティーイメージを作りだしたような。
スバル車、STIが弄ると、なぜイメージが大きく変わるのか不思議です。
投稿: STELLA55 | 2016年7月14日 (木) 03時32分