トイドローン、Telloの実力。
時間つぶしに入った家電量販店で、なにも期待せずトイドローンのTelloを購入。
1万3500円なり。
バッテリー充電(USB)してスマホにコントロールソフトインストールして準備完了。
離陸させると高度1m強でホバリング開始。
「あれ、こんなに安定してるのか・・・」とびっくり。
制御も直感的で3回飛ばせばなんとか飛ばせるようになります。
最新のインテル製ドローン用チップが効いているような。
1充電で10分ほど飛べるようです。
重量は80g強。トイドローンの範疇で、特別な申請は必要なく、一般常識で安全を確保すれば敷地内などでは気楽に飛ばせます。
耐久性も数メートルから枝に引っかかったりして数回墜落していますが機能に異常はなさそう。
制御はスマホのWiFi性能にもよるのでしょうが映像が良好に入るのは10m強まででしょうか。
驚いたのは公称500万画素のカメラの性能が想像以上だったこと。
ビデオはちょっと使えないです。
もっと高価で高性能なドローンも素晴らしいのでしょうが、トイドローンでここまで綺麗に写真が撮れると、軽くて安全性が高いし飛行制限の緩さも含め、このブログの写真撮影には大活躍の予感。
軽量故、風には弱く基本無風でしか飛ばす気になりませんが、メインカメラのCanon G9XmarkⅡのサブカメラ?として使っていこうと思います。安全第一で。
中国企業の技術進歩、80年代の日本の電機メーカーのようだと思いました。
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STELLA55さん、こんにちは。
ドローン買われたんですね。
一万数千円で買えるドローンがそんな性能とは驚きました。
ドローンと言えば、先日ですが大規模災害時にドローンを使って初動対応を行う警察の訓練にお客様が参加されるので同行しました。
お客様は日常的にドローンを使っており操縦訓練を受けたチームがあるので災害時に警察に協力をするそうです。
大規模災害が発生した想定でお客様のドローンが飛行し、送ってきた映像を大画面モニターで見て被害状況を確認。
けが人が見つかったとの想定で、今度は別の会社の保有する大型のドローンが救護物資を搭載して離陸、無事にけが人のそばに投下。
ほどなくして救急車に見立てたパトカーが到着、けが人を収容という訓練でした。
それにしても驚いたのはドローンの安定性とその速度です。
訓練が行われたのは横浜の湾岸でかなりの強風が吹いていました。
それにも関わらずホバリング時にはまさに「微動だにせず」です。
さらにスピードも相当出ていて、あれなら本当に迅速に被害状況の確認やけが人の発見に活用可能と思いました。
ヘリコプターとは違って動力がエンジンではないからでしょうか、振動も皆無のようで、モニターで見るドローンの映像はとても鮮明でした。
ホバリングはすでに自動化されていて、STELLA55さんもおっしゃったようにドローンはスイッチ一つでどこででも静止するそうです。
ドローンのコストは映像の撮影用なら数十万円。
物資の投下などの大型でも300万円程度だということですから安いものです。
なるほどドローンは世界を変えると思いました。
中国の技術にはすごいものがありますね。
怖いもの知らずと言うか、とにかくやってみるというスタイルが昔からあって、展示会などでおかしなものも随分見ました。
しかしそれが現在の中国の技術の糧になっているのかも知れません。
今朝の新聞によるとトヨタは中国での生産を二割増やすとありました。
それだけ中国のマーケットは大きいですし、EVやFCVが義務付けられることで関連技術を会得する目的もあるようです。
中国メーカーも黙ってはいないでしょう。
中国ブランドのEVを日本で見る日も意外に近いかもしれないですね。
投稿: MABE | 2018年8月17日 (金) 10時46分
私もドローンをたしなみ?ます。新城ラリーで使いたいと思いましたが主催者、市側の意向もあり使用できずです。数年前はこんなに普及するとは思いませんでしたが今や災害や行方不明者捜索まで使われるようになりました。ドローンを見てるとスマホの(GPSやカメラなど)発展が性能向上に寄与した気がします。空からの風景はホントに新しい発見でした。ちなみに私のドローンはparrotです。
投稿: 三太郎 | 2018年8月17日 (金) 22時43分
MABEさん
ドローンの進歩に驚きました。
おっしゃる通り、中国の既存の技術をまとめ上げて、なんでもやってみる進め方は素晴らしいと思います。
先進諸国ではなかなかできなくなっているやり方でガンガン進める進歩を加速しています。
強烈な取捨選択で自動車用内燃機関はあきらめている感じもありますし、それゆえかEVやFCVへの特許量など凄いです。
それでも何か中国の技術には、引っかかるものが個人的にあって、その感覚がどこから来るのか自分なりに確認していこうと思います。
投稿: STELLA55 | 2018年8月18日 (土) 18時00分
三太郎さん
ラリーで使おうと思われるくらいの腕、素晴らしいです。三太郎さんは本物の”ドローンパイロット”だと感じています。
中国製ドローン、素晴らしいのですがなにか引っかかるものがあり・・・。
三太郎さんが以前、ご経験されたようなすれ違いはどうしてもあるようです。
Parrotはなかなか良いようですね。
自分に扱えるかわかりませんが、Parrotの固定翼のドローンが欲しくて仕方がありません。
なるほど、通信含めスマホの技術由来ですか!
ご指摘目から鱗で、空を飛ぶものにかんして今一歩信頼性の問題を感じる理由が解った気がします。ありがとうございました。
投稿: STELLA55 | 2018年8月18日 (土) 18時10分
STELLA55さん、こんばんは。
私は2004年から2015年まで10年以上中国でモノづくりをしておりましたので、僭越ながらSTELLA55さんの感覚はわかるような気が致します。
私も最後まで感じていた違和感は、歴史、文化、社会のシステムの違いから来ることはもちろんですが、なによりモラルの違いによるところが大きいと思っております。
その違いを柔軟に吸収できないと中国でモノを造ることはなかなか難しいと感じます。
コスト競争力では優位性がずいぶん落ちましたが、特に電子製品のサプライチェーンという側面では一部の米国製部品さえあれば中国はまだまだ頭一つ二つ抜けており、経営者の方々には悩ましいところであろうと思います。
スイッチ一つで静止するドローンのホバリング技術、ヘリコプターにも採用できれば先日のような悪天候での事故防止にもなるんじゃないかと思いますが、きっと素人考えでありましょう。(笑)
投稿: MABE | 2018年8月18日 (土) 21時24分
MABEさん
おっしゃる通り、中国のサプライチェーンの凄まじさは感じております。
コメントのГ一部の米国製部品さえあれば」のお言葉から思い出したことがあります。
冶金分野ですが日本製素材から中国産に切り替えたらスペックは満足しているはずなのに耐久性ががた落ちで困りました。
お国によって得手不得手はあるようでそこを分かって使えば良いのですね。
ヘリの自動ホバリングとかなぜ標準装備にならないのか、私も不思議です。
無人と有人の差は大きいのでしょうね。
投稿: stella55 | 2018年8月18日 (土) 23時21分