備忘:半導体不足で偽物半導体は出回っていないのか。
国際的大手通販で予備のリチウムイオンバッテリーを注文しました。
同等品の”パチモン”は半額以下ですが私のポリシーとして純正品を発注・・・したつもりでしたが・・・。
「アレ?ビニール梱包?箱は?保証書は?」ここで「もしかしたら偽物?」と考え。
一か月前に正規店で購入した本物と比較。
「保護キャップに素材表示がないや。」「メーカー刻印が深くて刻印のエッジも甘い。」「3D透かしの紋様が違う。」
と偽物と判断、返品。
これ新品ホンモノがなかったら判断付かないくらい精巧な偽物でした。
数年前にアメリカの軍用品で偽物半導体が問題になっていましたが、これだけ半導体が不足しているとメーカー純正品コピーの半導体がどれだけ流通しているか。
それが自動車の重要な制御関係の機器に使われたら。
2019年の段階で上のようなポスターが作られています。スポット契約の半導体の30%は偽物の可能性があったそうです。
2020年後半、2021年、2022年は悪化する可能性があっても良くなるとは思えません。
近い将来「2020~2022年の生産車は買うな。」「中古で買うなら2018年までの車。」などとなったら・・・困るなぁ・・・。
若い時、半導体を多用した高価な基板の品質管理をしたこともありましたが基板完成時確認で問題なくても「エージング試験」を通らないものもありました。当時の日本製が高品質な理由の一つに全数エージング試験とか徹底した品質管理があったのだと思います。
命を乗せる自動車ですから、サプライチェーンが乱れている今だからこそ量の確保の前に徹底した品質確認をお願いします。
« 新型WRX S4購入ガイド? | トップページ | 空っ風。 »



STELLA55さん
問題提起ありがとうございます。
Genuine Parts
この意味、この印自体が崩壊したら大変です。
技術者として品管もおやりになったSTELLA55さんのご投稿。ありがとうございます。勉強になりました。命を乗せる自動車を製造する重み。
投稿: HAZ | 2022年2月 4日 (金) 20時32分
HAZさん
普通なら2ドルでしか売れない部品がパッケージを変えるだけで10ドルで(しかも引く手あまたで)売れるなら、一部の国々がやらないはずはなく。
購買部門は本当に頭が痛いと思います。
中国に工場見学に行ったとき、同行の社長さんが「なんでうちの製品(のそっくりさん)ここで作ってるの!」と驚かれていました。
見た目はほぼ同じ、回路チェックにはかからず高温多湿状態や経年劣化で重大な故障の要因となる・・・特に大電流や制御関係の部品は怖いです。
一見単純な板金部品なども見た目は全く同じ、
で材料の高張力が半分・・・といったものがコロナ前からアメリカのマーケットではありました。
おっしゃるように”純正”が信用できなくなったら・・・高度製品は作れなくなりますね・・。
投稿: STELLA55 | 2022年2月 6日 (日) 15時52分