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2022年8月 7日 (日)

夏の夜。新型WRX S4は最高の車です。

サンルーフ全開。

フロント両サイドガラス全開。

夜の風を巻き込みながら走る。

S4dy2rf

 

日が暮れてから新型WRX S4のキーを握る。

軽い馴らし運転のつもり・・・だった。

 

市内のインター。

昨日の復路で感じたGT性能が今日はますます際立ってくる。

各部が馴染んで角がどんどん取れてくる。

アクセル踏む。戻す。車が思った通りに動く。

2.4Lに排気量上げた成果。

踏んでいってアクセル緩めた瞬間にステア。新型WRX S4は高速レーンチェンジをいとも簡単にこなす。

2potの電動ブースター付きブレーキは6potのスペシャルチューンのブレーキに公道上ではさして劣っている感覚もなく思い通りに制動がかかる。

「なんて気持ちのいいクルマなんだ。」

自然とインターをいくつも通り過ぎてしまう。

S4dy2sd

最近は本当のプロによるチューンドカーばかり乗っていてノーマル車を「所詮ノーマル」と見下していたところがあったかもしれません。

しかしこの空力オプションすら一つも付けていないフルノーマルの新型WRX S4は久しぶりに「特に目的もなくただ遠くへ遠くへ」という気持ちを本当に久しぶりに思い起こさせてくれました・・・。

フルインナーフレーム構造のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の剛性感と適度ないなし具合のバランスは素晴らしいものです。

サスペンションの精度も相まって全く不安なく高速巡行ができます。

2.4Lと十分な排気量を持った控えめな過給のターボエンジンは踏めばどの速度域からも期待通りの加速をよくできたCVTと共に行ってくれます。ここに世にいう所のネガティブな”CVTフィール”などとは全く無縁。”エンジンノート”も素晴らしい。ちょっと懐かしい感じのスバルサウンド。ブレーキも上記のように想像以上。

そして素晴らしい出来の、高速道路上では運転を車に任せられる範囲が素晴らしく広いアイサイトXも活用すれば、「車で長距離なんて」と思われていた方も新型WRX S4を購入したならば長距離走行が当たり前になってしまうかも。

100年にわたって熟成され続けてきた純ガソリン車の、このクルマは頂点の一つと言えるのかもしれません。

 

 

 

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コメント

STELLA55さん
S4ご納車おめでとうございます㊗️
色合いも良く性能も良く、2.4ℓは余裕がありそうですね!
7月は不覚にも感染してしまい大変でした…
会食も会議も自粛して注意していたつもりですが…
今は抗体マックスでしょうか(汗)
先の豪雨で協力会社の社長の新車のアルファードHV冠水してオシャカに。HVやBEVは防水性能の強化が必要です。
純ガソリンや純ディーゼル、まだまだ改良の余地、必要性がありますね!

HAZさん

まだまだ暑いですのでお体おいたわり下さいませ。
HAZさんほどお忙しく行動されていたら現行コロナの感染を防ぐのは難しいですよね。
太田も生産に影響が出るほど拡大してきました。

車は望外に良くて驚きました。ガソリンエンジンはいいなぁ・・。

おっしゃるようにEVで70kWhの水に浸かったリチウム電池とか恐ろしいです・・・。
純内燃機関でオーストラリアのランクル70のように1mくらい浸かってもリカバリーできる車とかまだまだやるべきことはあります。

純ガソリンで軽くてシンプルで整備と部品交換やりやすくて何十万キロも乗れて、ユーザーが工夫できる内外装で・・・という車をずっと開発したいと思っているのですがなかなかこの意見は通りにくいです。

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