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クロストレック ストロングハイブリッド車にはAC出力付きのモデルがあります。
それは「非常時給電モード」も備えていて災害時にはとても有効そうです。
停車時、スタートボタン二回押し、ACボタン三回押しで起動。
これでAC1500Wが取り出せる体制になります。
コンセントはラゲッジ右。
アース付きで日本のほとんどの機器のコンセントがそのまま刺せます。
緊急事態の時は治安も荒れる可能性があるので延長コード出してドアロックしたくなると思います。
マニュアルにはありませんが、オートドアロック機能解除して、昔鍵とじ込みしたようにドアをロック。開けるときは電子キーに付属の金属鍵で運転席ドアを開けます。延長コードの出し方をトヨタ純正窓からコードを出すアダプターのように工夫すれば治安が好ましくない現場でもAC出力が可能。外国製EVなどは車体充電口からアダプター経由の出力なので災害時にはまあ使えない(壊される、盗まれる)と思ったほうが良いです。
スバル/トヨタの1500W AC出力付きのHEV/PHEV/EVがあれば緊急時にも本当に安心だということがよくわかりました。
ハイブリッドカーとして本末転倒、東北道をぶっ飛ばす!Crosstrek SHEV素晴らしいグランドツーリングカーだった!
クロストレック ストロングハイブリッド、2.5Lエンジンにプロペラシャフト付きフルタイムAWDと意外とありそうでなかったスペック。
これを飛ばすとどうなるか?と東北道を走ってきました。基本的にエアコンオートでエコランは一切しないでWRX風に走る前提。
目的地は・・・須賀川特撮アーカイブセンター!ソルテラ、テスラモデルYときて今回で三回目。
往復距離が360kmくらいでBEVが走れるギリギリの距離くらいにあるためここがテスト目的地になりました。
往路はエアコンAUTO、アイサイトXを制限速度+15kmでセットして。気温は5℃。
スタッドレス装着にも関わらず走りはどっしりしていて長距離何も問題なし。
流石にWRX S4と比較すると若干安定性は劣りますがそれでもトップクラスの走り。
特筆すべきはブレーキフィールで街中でも高速でもとても自然。電力回生の不自然さとか全く感じない。
これは素晴らしいなぁ。
アクセル全開してもあまり意味がないのでモーターアシストを最大になるようにじっくり踏んでいくと・・・何気に速い!
約二時間で須賀川特撮アーカイブセンターに到着。
往路、エアコンAUTOで暖房しながら115km/hセットでブロック・オープンの度に踏み込んで走ってくると13.4km/L。後ろから速い車が来るとブロックしても申し訳ないのでグーンと加速してから左車線とか。EVもそうですが環境車は飛ばすとあまり期待はできません。気温が5℃で暖房セット24℃だったので暖房のためにエンジンかなり回っている感じがしました。
復路。アイサイトXを105km/hにセット。エアコンAUTOでブロック・オープン時は踏み込まずアイサイトX任せにすると・・・16.5km/L。環境車は走り方で燃費がかなり変わることがわかりました。慣れてくるとさらに燃費は向上しそう。気温が11℃になったので暖房のためのエンジン回るのも減ったように思えます。
往復トータルでは14.7km/L。走行359kmで残航続距離490km。足し算すると航続距離849kmで100km巡行なら航続距離ワンタンク1000kmは確実に超えると思います。
SHEVのメリットは市街地燃費の良さでICE車だと高速で燃費稼いできても市街地走行ですぐ一桁になってしまいますがこれは違う。
高速降りて自宅帰って14.7km/L、その後買い物等で市内をフラフラして・・・今は14.8km/L!市街地走行でむしろ燃費が良くなるのは本当に素晴らしい。市街地でも高速でも流れリードする走りで15km/Lくらいは行きそうでストロングハイブリッドの意義は大きいと思いました。
クロストレックSHEV、高速も市街もオフロードもOK。スキーも河原の小さな冒険も。それを通勤だけでも16km/L超える燃費で実現。
アクティブな方々に最高のSHEVですね。
須賀川特撮アーカイブセンターは本当に素晴らしい資料館で、郷土の英雄 円谷英二さん関係の資料が沢山。
戦艦大和。全長は5mはあるでしょうか。映画 連合艦隊用の模型だったようです。
映画 日本沈没の深海潜水艇わだつみの模型。日本では深海潜水艇を作る技術が失われつつあるようで、なんとか予算もつけて復活してほしいです。
ウルトラマンのビートルやウルトラホーク1号など。
マイティジャック!ストーリーはよく覚えていませんが出てくるメカは素晴らしかった記憶があります。
しかしこれは原子力で動いていて背中のひれ?は原子炉冷却用と恐ろしい艦だった記憶が。
クロストレックSHEV大変良い車でした。
このシステムがレヴォーグやWRXにも展開されると意外と良いのではとも思いました。
国内販売は終了しましたがアウトバックにこのシステムが乗っていれば販売継続されるくらいは必ず売れたのではないでしょうか。
クロストレックだと多少割高に思える価格もアウトバックなら全く問題ないでしょうし。
スバル初のストロングハイブリッド(アメリカでの少数PHEVは除く)の完成度は非常に高く、これが熟成されていけば機械的AWDシステムのハイブリッドとして世界一になりそうです。
クロストレック ストロングハイブリッド納車です。
社用車としてアイサイトEXに1500W AC出力付き。緊急電源車にもなりますので非常時にも有効そうです。
給油ランプ点灯で給油したら56L入りましたので63Lタンクのタンク容量に偽りなし。
整ったエンジンルーム。MHEVの二個バッテリーからSHEVでは一つへ。
エンジンの上にPCUが載っています。レオーネまではここにスペアタイヤ、レガシィ以降のターボ車ではインタークーラーと水平対向エンジンのメリットとなるのでしょうか。
SHEVということで最初は燃費。
太田市~前橋往復の燃費。伊勢崎ICから前橋ICまでは高速道路で平均100km/時くらいでエアコンAUTO。
17.5km/L。過去スバルAWDでは見たことの無い数字。
短距離通勤でも16km/Lは出たので通常の街乗り7:高速3くらいだとWRXの倍以上走りそう。
走り:
全開してもあまり意味はなく中間プラスくらいで踏んでいくと気持ちよくスピードに乗っていきます。
EV走行の範囲もかなり増えていてエアコン切っていると市内で半分くらいはEV走行している感じ。
エアコンONで寒い時は70%くらいはエンジン掛かっています。「SHEVは寒いと燃費悪くなる。」理由がわかりました。
SHEV意識せず普通に走り出すと・・・「いい車」感がとてもあります。普通にいい車。
乗り心地はしっとり、ハンドリングも自然。アクセル全開時以外はとても静かで気持ち良い。
高速道路120km/hくらいは本当に余裕でアイサイトXの自然さ・性能も含めどこまでも走っていけそう。
制限速度+くらいで走ると高速道路航続距離1000kmは確実に超えてくると思います。
車の大きさもちょうど良くてクロストレックの良いところがSHEVによって増幅されている感じ。
「クロストレックのサイズで2.5LSHEVなんて必要なのか?」と思っていましたがこれはこれで大いにありだと思いました。
四人家族のアクティブレジャーや日頃の脚として最高の一台かもしれません。
東日本大震災から14年。
南相馬市の福島ロボットテストフィールドに伺いました。
南相馬の海は高い堤防によって簡単に見ることはできません。
震災後整備されたであろう公園も徐々に歴史を感じさせるようになっていました。
福島ロボットテストフィールドの玄関にある富士重工業製無人ヘリコプター。
衝突自動回避のテストに使われたようです。
福島RTF、かなり活用されていて驚きました。
近くの定食屋さんは地元の方と研究者が入り混じる面白い雰囲気。
RTFは活気があってベンチャーさんも進出して非常に素晴らしい空間に変わっていました。
南相馬あたりは航空路から外れていてなおかつ南が太平洋でロケット打ち上げにも大変適している地だそうで将来が楽しみです。
日本の宇宙港とかできるとよいなぁ。
人機一体とJR西日本が実用化しつつある保線ロボット。
南相馬のPAにて。
相馬野馬追は大迫力です。
相馬から亘理へ。このあたりは津波被害が大きかった場所ですが整備も完了して広い多目的エリアに。
亘理の海。この美しい海が・・・。
常磐道から経由すると急速充電ポイントが少なく今回はWRX S4で。
亘理から角田を抜けて東北道で帰宅。
あの日から14年。東北の方々のご努力と国・県の施策もあり優秀な人々も集まってきていて。
なかなか東北へのさらなる貢献はできていませんが今の事業規模は維持しながらなんとか地域のお役に立つようにしていきたいです。
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