クロストレック ストロングハイブリッドで須賀川特撮アーカイブセンター。高速飛ばし気味燃費など。
ハイブリッドカーとして本末転倒、東北道をぶっ飛ばす!Crosstrek SHEV素晴らしいグランドツーリングカーだった!
クロストレック ストロングハイブリッド、2.5Lエンジンにプロペラシャフト付きフルタイムAWDと意外とありそうでなかったスペック。
これを飛ばすとどうなるか?と東北道を走ってきました。基本的にエアコンオートでエコランは一切しないでWRX風に走る前提。
目的地は・・・須賀川特撮アーカイブセンター!ソルテラ、テスラモデルYときて今回で三回目。
往復距離が360kmくらいでBEVが走れるギリギリの距離くらいにあるためここがテスト目的地になりました。
往路はエアコンAUTO、アイサイトXを制限速度+15kmでセットして。気温は5℃。
スタッドレス装着にも関わらず走りはどっしりしていて長距離何も問題なし。
流石にWRX S4と比較すると若干安定性は劣りますがそれでもトップクラスの走り。
特筆すべきはブレーキフィールで街中でも高速でもとても自然。電力回生の不自然さとか全く感じない。
これは素晴らしいなぁ。
アクセル全開してもあまり意味がないのでモーターアシストを最大になるようにじっくり踏んでいくと・・・何気に速い!
約二時間で須賀川特撮アーカイブセンターに到着。
往路、エアコンAUTOで暖房しながら115km/hセットでブロック・オープンの度に踏み込んで走ってくると13.4km/L。後ろから速い車が来るとブロックしても申し訳ないのでグーンと加速してから左車線とか。EVもそうですが環境車は飛ばすとあまり期待はできません。気温が5℃で暖房セット24℃だったので暖房のためにエンジンかなり回っている感じがしました。
復路。アイサイトXを105km/hにセット。エアコンAUTOでブロック・オープン時は踏み込まずアイサイトX任せにすると・・・16.5km/L。環境車は走り方で燃費がかなり変わることがわかりました。慣れてくるとさらに燃費は向上しそう。気温が11℃になったので暖房のためのエンジン回るのも減ったように思えます。
往復トータルでは14.7km/L。走行359kmで残航続距離490km。足し算すると航続距離849kmで100km巡行なら航続距離ワンタンク1000kmは確実に超えると思います。
SHEVのメリットは市街地燃費の良さでICE車だと高速で燃費稼いできても市街地走行ですぐ一桁になってしまいますがこれは違う。
高速降りて自宅帰って14.7km/L、その後買い物等で市内をフラフラして・・・今は14.8km/L!市街地走行でむしろ燃費が良くなるのは本当に素晴らしい。市街地でも高速でも流れリードする走りで15km/Lくらいは行きそうでストロングハイブリッドの意義は大きいと思いました。
クロストレックSHEV、高速も市街もオフロードもOK。スキーも河原の小さな冒険も。それを通勤だけでも16km/L超える燃費で実現。
アクティブな方々に最高のSHEVですね。
須賀川特撮アーカイブセンターは本当に素晴らしい資料館で、郷土の英雄 円谷英二さん関係の資料が沢山。
戦艦大和。全長は5mはあるでしょうか。映画 連合艦隊用の模型だったようです。
映画 日本沈没の深海潜水艇わだつみの模型。日本では深海潜水艇を作る技術が失われつつあるようで、なんとか予算もつけて復活してほしいです。
ウルトラマンのビートルやウルトラホーク1号など。
マイティジャック!ストーリーはよく覚えていませんが出てくるメカは素晴らしかった記憶があります。
しかしこれは原子力で動いていて背中のひれ?は原子炉冷却用と恐ろしい艦だった記憶が。
クロストレックSHEV大変良い車でした。
このシステムがレヴォーグやWRXにも展開されると意外と良いのではとも思いました。
国内販売は終了しましたがアウトバックにこのシステムが乗っていれば販売継続されるくらいは必ず売れたのではないでしょうか。
クロストレックだと多少割高に思える価格もアウトバックなら全く問題ないでしょうし。
スバル初のストロングハイブリッド(アメリカでの少数PHEVは除く)の完成度は非常に高く、これが熟成されていけば機械的AWDシステムのハイブリッドとして世界一になりそうです。
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