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2025年3月16日 (日)

クロストレック ストロングハイブリッドの緊急時本当に使える非常時給電モード。

クロストレック ストロングハイブリッド車にはAC出力付きのモデルがあります。

それは「非常時給電モード」も備えていて災害時にはとても有効そうです。

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停車時、スタートボタン二回押し、ACボタン三回押しで起動。

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これでAC1500Wが取り出せる体制になります。

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コンセントはラゲッジ右。

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アース付きで日本のほとんどの機器のコンセントがそのまま刺せます。


緊急事態の時は治安も荒れる可能性があるので延長コード出してドアロックしたくなると思います。

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マニュアルにはありませんが、オートドアロック機能解除して、昔鍵とじ込みしたようにドアをロック。開けるときは電子キーに付属の金属鍵で運転席ドアを開けます。延長コードの出し方をトヨタ純正窓からコードを出すアダプターのように工夫すれば治安が好ましくない現場でもAC出力が可能。外国製EVなどは車体充電口からアダプター経由の出力なので災害時にはまあ使えない(壊される、盗まれる)と思ったほうが良いです。

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スバル/トヨタの1500W AC出力付きのHEV/PHEV/EVがあれば緊急時にも本当に安心だということがよくわかりました。




2025年3月15日 (土)

クロストレック ストロングハイブリッドで須賀川特撮アーカイブセンター。高速飛ばし気味燃費など。

ハイブリッドカーとして本末転倒、東北道をぶっ飛ばす!Crosstrek SHEV素晴らしいグランドツーリングカーだった!

クロストレック ストロングハイブリッド、2.5Lエンジンにプロペラシャフト付きフルタイムAWDと意外とありそうでなかったスペック。

これを飛ばすとどうなるか?と東北道を走ってきました。基本的にエアコンオートでエコランは一切しないでWRX風に走る前提。

目的地は・・・須賀川特撮アーカイブセンター!ソルテラ、テスラモデルYときて今回で三回目。

往復距離が360kmくらいでBEVが走れるギリギリの距離くらいにあるためここがテスト目的地になりました。

往路はエアコンAUTO、アイサイトXを制限速度+15kmでセットして。気温は5℃。

スタッドレス装着にも関わらず走りはどっしりしていて長距離何も問題なし。

流石にWRX S4と比較すると若干安定性は劣りますがそれでもトップクラスの走り。

特筆すべきはブレーキフィールで街中でも高速でもとても自然。電力回生の不自然さとか全く感じない。

これは素晴らしいなぁ。

アクセル全開してもあまり意味がないのでモーターアシストを最大になるようにじっくり踏んでいくと・・・何気に速い!

約二時間で須賀川特撮アーカイブセンターに到着。

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往路、エアコンAUTOで暖房しながら115km/hセットでブロック・オープンの度に踏み込んで走ってくると13.4km/L。後ろから速い車が来るとブロックしても申し訳ないのでグーンと加速してから左車線とか。EVもそうですが環境車は飛ばすとあまり期待はできません。気温が5℃で暖房セット24℃だったので暖房のためにエンジンかなり回っている感じがしました。

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復路。アイサイトXを105km/hにセット。エアコンAUTOでブロック・オープン時は踏み込まずアイサイトX任せにすると・・・16.5km/L。環境車は走り方で燃費がかなり変わることがわかりました。慣れてくるとさらに燃費は向上しそう。気温が11℃になったので暖房のためのエンジン回るのも減ったように思えます。

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往復トータルでは14.7km/L。走行359kmで残航続距離490km。足し算すると航続距離849kmで100km巡行なら航続距離ワンタンク1000kmは確実に超えると思います。

SHEVのメリットは市街地燃費の良さでICE車だと高速で燃費稼いできても市街地走行ですぐ一桁になってしまいますがこれは違う。

高速降りて自宅帰って14.7km/L、その後買い物等で市内をフラフラして・・・今は14.8km/L!市街地走行でむしろ燃費が良くなるのは本当に素晴らしい。市街地でも高速でも流れリードする走りで15km/Lくらいは行きそうでストロングハイブリッドの意義は大きいと思いました。

クロストレックSHEV、高速も市街もオフロードもOK。スキーも河原の小さな冒険も。それを通勤だけでも16km/L超える燃費で実現。

アクティブな方々に最高のSHEVですね。

 

須賀川特撮アーカイブセンターは本当に素晴らしい資料館で、郷土の英雄 円谷英二さん関係の資料が沢山。

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戦艦大和。全長は5mはあるでしょうか。映画 連合艦隊用の模型だったようです。

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映画 日本沈没の深海潜水艇わだつみの模型。日本では深海潜水艇を作る技術が失われつつあるようで、なんとか予算もつけて復活してほしいです。

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ウルトラマンのビートルやウルトラホーク1号など。

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マイティジャック!ストーリーはよく覚えていませんが出てくるメカは素晴らしかった記憶があります。

しかしこれは原子力で動いていて背中のひれ?は原子炉冷却用と恐ろしい艦だった記憶が。

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クロストレックSHEV大変良い車でした。

このシステムがレヴォーグやWRXにも展開されると意外と良いのではとも思いました。

国内販売は終了しましたがアウトバックにこのシステムが乗っていれば販売継続されるくらいは必ず売れたのではないでしょうか。

クロストレックだと多少割高に思える価格もアウトバックなら全く問題ないでしょうし。

スバル初のストロングハイブリッド(アメリカでの少数PHEVは除く)の完成度は非常に高く、これが熟成されていけば機械的AWDシステムのハイブリッドとして世界一になりそうです。

 

 

 




2025年3月13日 (木)

SHEV! クロストレック ストロングハイブリッド納車です。

クロストレック ストロングハイブリッド納車です。

社用車としてアイサイトEXに1500W AC出力付き。緊急電源車にもなりますので非常時にも有効そうです。

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給油ランプ点灯で給油したら56L入りましたので63Lタンクのタンク容量に偽りなし。

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整ったエンジンルーム。MHEVの二個バッテリーからSHEVでは一つへ。

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エンジンの上にPCUが載っています。レオーネまではここにスペアタイヤ、レガシィ以降のターボ車ではインタークーラーと水平対向エンジンのメリットとなるのでしょうか。

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SHEVということで最初は燃費。

太田市~前橋往復の燃費。伊勢崎ICから前橋ICまでは高速道路で平均100km/時くらいでエアコンAUTO。
17.5km/L。過去スバルAWDでは見たことの無い数字。
短距離通勤でも16km/Lは出たので通常の街乗り7:高速3くらいだとWRXの倍以上走りそう。

 

走り:

全開してもあまり意味はなく中間プラスくらいで踏んでいくと気持ちよくスピードに乗っていきます。

EV走行の範囲もかなり増えていてエアコン切っていると市内で半分くらいはEV走行している感じ。

エアコンONで寒い時は70%くらいはエンジン掛かっています。「SHEVは寒いと燃費悪くなる。」理由がわかりました。

SHEV意識せず普通に走り出すと・・・「いい車」感がとてもあります。普通にいい車。

乗り心地はしっとり、ハンドリングも自然。アクセル全開時以外はとても静かで気持ち良い。

高速道路120km/hくらいは本当に余裕でアイサイトXの自然さ・性能も含めどこまでも走っていけそう。

制限速度+くらいで走ると高速道路航続距離1000kmは確実に超えてくると思います。

車の大きさもちょうど良くてクロストレックの良いところがSHEVによって増幅されている感じ。

「クロストレックのサイズで2.5LSHEVなんて必要なのか?」と思っていましたがこれはこれで大いにありだと思いました。

四人家族のアクティブレジャーや日頃の脚として最高の一台かもしれません。

 

 

2024年11月 4日 (月)

燃料タンクは63L・WLTC18.9km/L! クロストレック ストロングハイブリッド実車拝見。

クロストレックSHEVの先行予約が始まりました。

WLTC燃費は18.9km/L、63L燃料タンクで1190km走行可能。

エンジンは水平対向2.5L、160馬力21.3kgm。

モーターは120馬力27.5kgm。

システム出力は不明ですが動力性能・牽引性能は相当なものだと思います。

63L燃料タンクとプロペラシャフト付のAWD、2.5Lエンジンを採用したスバルのSHEVはとても個性的。

このスペックのSHEVはこのサイズでは意外とない。

「リッター25km超えないの?」という方は不満かもしれませんが、高出力フルタイムAWDで1000km走行、しかもアイサイトX選択可能な車は私には相当魅力的。

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ついに電動エアコンプレッサーエアコン化。2モーターのクラウン並みハイブリッドシステム搭載。

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車両重量は1930kgと重いです。クロストレックにハイブリッドシステム分がそのまま足された感じ。

電池容量は1.1kWh。

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車室内やラゲッジ容量は普通のクロストレックと同じ。

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バッテリーと63L燃料タンクのためラゲッジアンダーの物入はほぼ無くなりました。

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エアコンプレッサーはサイドに。

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嬉しいのはオプションですが1500W AC出力が付いたこと。

これでメンテナンスが大変な非常用の1.6kW発電機を処分できそう。

 

3眼アイサイトにオプションでアイサイトXも選択可能なので現状スバルの高度技術は全部入り。

これを見るとクロストレックのセダン版と言えるWRXS4保有の私はフォレスターのSHEVを待つことになります。

でも本当はアウトバックとかレヴォーグがSHEVだったら良いなぁ、と思います。

 

2024年9月22日 (日)

新型フォレスター、良さそう!ストロングハイブリッドはとても欲しい。EVのコストメリットますますなくなる。

太田市では新型フォレスター陸送を普通に見るようになりました。

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まだ輸出のみだと思いますが、今までの雰囲気を残しつつも結構大きく変わっていて私は好き。

今のところ輸出では2.5L水平対向ガソリンエンジンのみ。

今後クロストレックと新型フォレスターにはストロングハイブリッドが載ると思います。

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写真はスバル東京本社に展示してあったストロングハイブリッドユニット。

2.5L水平対向エンジンに2モーターのTHSシステムを応用したハイブリッド。

なんとプロペラシャフトを持ったフルタイムAWDでガソリンタンク容量も63Lだという噂。

ハイブリッドモデルは燃料タンク容量が40L台のものが多いので、ペラシャ付きAWDに大容量タンクのストロングハイブリッドはとても個性的だと思います。

リッター18km走れば1000km超える航続距離を持つことに。

牽引能力も高いでしょうし、2.5L+モーターパワーでシステム出力は200馬力を超え、エンジン+モーターのトルクはとても大きいと思いますので0-100kmだともしかしたら2Lターボモデルを入れても過去最速のフォレスターかもしれません。

小さくて低い車が好きで日本ではSUV系購入したことが過去無かったですが、ストロングHVモデルなら初めて購入するSUVになりそうです。

SUVでこんなに発売が待ち遠しいのは生まれて初めて。

 

リッター18Lで1000km走るとガソリン価格180円/Lとして55L使用で約10000円。

1kmあたり10円の燃料費。

ソルテラで1000km走るには5.5km/kWhとして181kWh必要。

家充電35円/kWhとすると6363円。

急速充電30分40kWhで900円とすると4072円。22.5円/kWhとなって月会費があるにしてもeMP急速充電増えれば赤字が増える?しかも30分900円程度の充電量関係ない時間制なので大容量充電器にすればするほど赤字?

こりゃ急速充電ビジネス問題だなぁ・・・。

揮発油税沢山払って1000km1万円と税金無しの6363円だと補助金なしだとEVのコストメリットもはやないのではと思います。

 

2024年8月18日 (日)

SUBARU水平対向EJ25・FB25・FA24の進化。SUBARU SHEV2.5L採用大賛成の理由。

SUBARUのストロングハイブリッド車には水平対向2.5Lエンジンが採用されたようですが私の感覚でもそれは大正解だと思います。

車重1.5tクラス、プロペラシャフト付フルタイムAWD、ATまたはCVTの車には2Lでは非力。

スバルの2.5Lクラスエンジンはこの20年で素晴らしく進歩しておりストロングハイブリッドに実際に乗ることは楽しみです。

 

EJ25:

・2005 Subaru Outback 2.5XT Limited 過給

・2005 Subaru Legacy 2.5GT 過給

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スバル初の2.5Lターボ。オールシーズンタイヤの性能不足とVDC未装備でエンジン特性とアンマッチゆえにアメリカの冬は怖かった記憶があります。セダンは1年でB9トライベッカに変えたので写真があまりありません。冬に弱めな45扁平オールシーズンタイヤで低い最低地上高は使いにくかった。アウトバックXTは冬季スタッドレスタイヤに交換するようになったら印象がかなり良くなりました。

このころのEJ25ターボ+5ATにはあまり良い印象がありませんでした。

 

・2009 Subaru Outback 2.5i Limited NA

自然吸気EJ25。Outback 2.5XT Limitedから乗り換え。100馬力ほどパワーは失いましたが制限速度ちょっとで走る分には十分でVDCもついて冬の中西部でもスタッドレスの必要を感じませんでした。アクセルワークと駆動の関係が絶妙でフリージングレインの凍結した道を長距離走ることも可能でした。私のNAへの偏見をなくしてくれた素晴らしいクルマでした。

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・2009 Subaru Legacy 2.5GT  過給

五代目になったレガシィGT。エンジンはEJ25ですが過給機は前置きになり実用的なチューニングに。ABS・VDC制御に多少癖はありましたが慣れれば問題なく、本当に長距離は楽でした。震災後開通したばかりの東北自動車道をフルバンプしながら走ったのは忘れられません。

飛ばすとEJ25NAのレガシィと燃費も変わらなくて、2.5Lの排気量は低速トルクも十分で本当に街中でも長距離でも楽でした。

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・2014 Subaru Legacy B4 Limited NA

このモデルからFB25NA一本となりレガシィから過給エンジンはなくなりました。驚くべきことに過給エンジンレガシィを乗り継いできた私でも全く非力さを感じさせない2.5LNAの良さを解らせてくれた素晴らしいセッティングで絶対的速さはともかく動力性能に対する不満は一切出ませんでした。

燃費も素晴らしく多少飛ばしても900kmの航続距離があり、シートの良さやアイサイトver.3の助けもあり太田~豊田市までトイレ休憩も無しに本当のノンストップができてしまったのには驚きました。ガソリンはレギュラー指定。FB25NA凄い。このエンジンがさらに改良されてSUBARU SHEVに搭載されるのは本当に楽しみです。

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・Subaru WRX S4 GT-H EX 過給

前モデルWRX S4から排気量は400ccアップ、エンジン出力は25馬力低下とカタログスペックは落ちました。しかしやはり400ccの排気量アップは一般ユースには大変使いやすくなっていてこのサイズのAWDには2.4~2.5Lは必要と改めて思わせてくれました。

アイサイトXの素晴らしさもありこの車も長距離万能で12月に太田市~青森市1300km土日往復できたのには驚きました。

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SUBARUのストロングハイブリッドが水平対向2.5Lエンジンを選択したのは本当に素晴らしい決断だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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