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2024年9月 3日 (火)

ノスタルジー。公道最速理論。

古くはイニシャルD、湾岸ミッドナイト。最近では湾岸ミッドナイトSPL、MFゴースト等人気が持続している公道を走る物語。

人気の持続理由も何となくわかります。MFゴースト除いて社会的に正しいとは思えない行為を普通の若い人やおっさんたちが悩みながらも真剣に取り組む姿に共感してしまう。サーキット物は主人公の活躍等、どうしても作り話的になってしまって共感しにくい。

舞台となっている公道の雑感。主に昭和~平成中ごろ。

C1:首都高速都心環状線14.8km

昭和の時代。ICからトヨタ3Lターボや2Lツインターボが半ドリフトで合流してきてあっという間に消えてしまう。

GCとかいろいろな車が走った道。警視庁のパトカーもプロフェッショナルだった。

首都高湾岸線:62・1km

直線部位は最高速チャレンジやってるGT-R、スープラ、FC/FD。ここはスバルの出る幕なかったです。

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赤城山・榛名山:イニシャルDで有名になってしまい、速度抑制舗装とか現在はてんこ盛り。また自転車ヒルクライムの聖地化により昭和の雰囲気はありません。それでも土曜深夜とか地元イニD風の車が集まります。まだまだ群馬プライド?は消えてはいない。

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赤城北面開通当初、まだ路面状態が良かったころは凄いテクニックのバイカーが沢山。公道の平さん。膝擦りながらすれ違っていく。

赤城榛名は国産車天国。最低地上高が低すぎたりオーバーハングが長すぎる車は走れない。幅が広すぎてもダメ。GC/GD最速イメージ。

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箱根:路面が良いところも多いので国産ハイパワー・外車天国。32・33・34GT-R軍団は速い!ジモティ?は平気で「○○キロは当たり前でしょ。」と言い切る。

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国道1号線神奈川・静岡県境あたり:昭和の時代、トヨタGT-T軍団やチューンド日産車たちが深夜、チームで統制もって走る。レオーネTURBOで頑張ってもピュンピュンと抜かれていく。深夜のドライブインの自動販売機で飲むUCCコーヒーの香り、自販機うどんのうまさ。

番外:昭和の東名上り厚木~用賀間平日朝。黒塗り運転手付き国産高級車が140km/h以上でぶっ飛ばしていく。重役さん、運転手さんに「飛ばせ~」とか言っているのだろうと思った。そういえば当時は運転手さん免停期間中本社総務内勤とかよくあった。

 

まだまだアジアじゃ日本経済が突出していて未来に不安も少なかったころ。車社会も今から考えるととんでもないけど活気があった気がします。

そんな時代の空気を嗅いだことは良い年のオッサンになった今とても懐かしい。

イニDとか湾岸ミッドナイトシリーズとか当時の雰囲気を今に伝えてくれているのだな、と思います。

 

 

2024年7月14日 (日)

群大学生フォーミュラお披露目とTC380改。

群大の学生さんの学生フォーミュラのお披露目がありました。

学生さんが苦労して資金を集めてプロジェクトを成立させて前に進む。

四年生から計画的に世代交代を考える。

実際に物を作ってプロジェクトを進める経験をした学生さんたち大きく成長すると思います。

群馬県人として支援を続けられれば。

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地方大学の自動車部の雰囲気、大好きです。

十数年前なら捨て値で買えたシルビアとか高騰してしまって軽自動車が増えてきたようです。

トヨタ・スバルがGR86/BRZを出したのは日本の若い方が自動車を楽しむための大英断だったと思います。

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大学の自動車関係ならマニュアル車だろうと今日はTC380改で。

もうすぐFブレーキは交換ですがキャリパーは黄色にしました。多少明るい色になりますが焼ければ同じくらいになるかも。

TC380改は1500kgを超える車重と400馬力・55kgmの大馬力でブレーキ・タイヤへの負担はとても大きく日常的にサーキット走行するには費用が掛かります。

学生さんが日常的に自動車を楽しむには86/BRZの重要さがわかります。

 

日常走行でのTC380改はとても楽しいです。

カーボンツインプレートクラッチはサーキットでのハード走行に最適かはわかりませんが、街中やたまのサーキットでは大変乗りやすく最高。

標準+のブレーキは日常では十分以上。

これからも日常使いとサーキットのベストバランスを目指して細かいチューニングを重ねていきたいと思います。

2024年7月11日 (木)

Team SDA engineeringの凄さ。

スーパー耐久用のBRZ。

このクルマはスバルの若手エンジニアが自ら作り上げています。

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メーター表示も手創り。

実戦で鍛えられ、改良されていった表示。中国系EVのエンタメ表示とは真逆。

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このメーター表示、10万円で良いからオプションで欲しいです。

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メーター表示一つをみるだけでスーパー耐久に自ら出場する意義は大きいと感じました。

2024年7月 5日 (金)

モータースポーツっていいな。

ラリーイベント連続で観戦して、改めてS耐の写真を見返す。

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24時間レースでのチームSDAエンジニアリング BRZ。

このレースが最後で次からはWRXに切り替わるけどよく頑張った!

スポーツカーって素敵。

TGRラリーチャレンジ2024に行ってきた!

ラリーづいてしまって(汗)群馬県渋川市で開催されたTGRラリーチャレンジ2024に行ってきました。

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今年は参加なんと90台だそうでびっくり。

残念ながら(当たり前ながら)トヨタ車のみの参加資格です。

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群馬開催ということで群馬県知事を乗せた新井選手が参加はしなくても最初に走ります。

VB形、カッコイイよな・・・。

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その後90台がここからスタートです。ちょっと往年の草ラリーっぽくて好き。

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新井選手がナンバー付きのVABに乗り換えてエキシビジョン。

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やっぱり半端ないです。

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やはりラリーも楽しいな。ということで追っかけが始まりそうです(汗)

2024年6月 2日 (日)

スーパー耐久第二戦 富士24時間レースに行ってきた。

㋄24~26日に行われたスーパー耐久に土日で行ってきました。

スーパー耐久は大好きですが特に富士の24時間は本当に楽しみ。今年も盛り上がっていました!

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スバルの社長さんや役員さんまで参加のグリッドウォーク。

S耐BRZはこのレースが最後で次回からWRX S4ベースの車に変わります。

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午後3時スタートで8時前には本格的ナイトレースに。夜のサーキットは最高です。

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今年は次の参戦車に敬意を表してオレンジWRX S4で伺いました。

恒例の花火スタート。

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深夜。ピットは眠りません。61号車は衝突されてマフラー緊急交換とかはありましたが高い信頼性で淡々と周回を重ねていきます。

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夜明け。あと9時間。ガンバレスバル!

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次期参戦車のトークショーがありました。自分の車と同じ形の車がここにある喜び。

AWDターボで参戦とは本当に嬉しい!

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本井さんと山本シンヤさんの非常に的をついたトークショー。

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FA24DITエンジンはあまり変わっていないように見えます。

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ロールケージや安全燃料タンクはもうレース出場OKそうです。

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これは凄い。12.3インチフル液晶にこんな使い道があるとは。チーム内製だそうです。

これの市販版出してくれないかなぁ・・・数万円なら喜んで払います!

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エンジン制御はMOTEC。多分TY85の6速でDCCD付き。

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BRZは24時間危なげなく走り切り有終の美を飾りました。

この雰囲気は最高。

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総合20位、ST-Qクラスで3位と大健闘。

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チームSDAエンジニアリングの方々。最高でした!素晴らしいレースをありがとう!

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月曜休むわけにはいかないので後ろ髪を引かれながら早々にFSWを後に。

それでも東名渋滞に引っかかりました。

WRX S4のアイサイトXは完全停止まである大渋滞をハンズオフで切り抜けてくれて。渋滞自体は本当に苦にならなくなりました。

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高坂で軽く食事をと思い入ったら同色のGR86が。つい近くに停めて撮影。

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午後8時には帰宅。月曜は無事朝から出勤できました。全く疲れないWRX S4とアイサイトXに感謝。

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ちなみに、WRXS4は真夏でもなければ寝られます!後席倒すとほぼフラットに。

走りは素晴らしいし安全だし疲れないしで私には最高の相棒です。

そのWRXが走る次回オートポリス行きたいけどなぁ・・・と悩み中。

 

 

 

 

2023年1月 6日 (金)

クルマ評論に思うこと。初代BRZとソルテラ。

サーキットライセンス取って、Aライ取って自分で走り出した後、車雑誌をほとんど購入しなくなってしまいました。

嘘ではありませんが恣意的な記事が多すぎて。

 

初代86/BRZの時はひどかったです。”買ってはいけない。”と言い切った評論家も。

覚えている範囲で

・車体(スカットル)が低いというが昔の国産スポーティーカーはもっと低かった。

20年間の衝突安全規制の強化を無視。外国同級はセダンと使いまわしのスカットルが高いクルマばかり。86/BRZは専用設計。

・遅い、エンジン出力の段付き。

3.5L級や2Lターボとの比較で。そりゃ遅いでしょう。段付きはうなずける点もありますが3000rpmまでの好燃費と4000~リミットまでの元気の良さは”4000以上維持できる腕があればなぁ。”といつも私に思わせました。

・フロントストラットのバネが直巻きで横力をキャンセルできる偏芯巻きでない。手抜きの設計だ。

これは非難を受けるかもしれませんが偏芯バネは剛性の低いダンパーをなんとかよく動かそうという工夫でこれがないから悪いというものではありません。86/BRZのダンパーは限られたコストの中で最上の剛性があり、私のノーマルダンパーのBRZでジムカーナやサーキットで走っても競技でもなければ不満はありませんでした。

実際は・・・というと世界中で大人気になって販売好調、”一代で消える”と言われていたのがこのご時世で純ガソリンの二代目が出たくらいです。

 

雑誌は購入していないのでわかりませんが動画投稿やWEB記事などではソルテラに対してどうしても86/BRZの時のような感じを受けます。

十日ほどですが毎日乗ってあっちこっち行ってみるとソルテラの基本性能の良さ、使い勝手の良さに驚きます。

まあ長距離走行は得意なほうではないと思いますが、日常では十分以上。充電条件合わせてやれば177A出たし。

ソルテラ/bz4xは全国のディーラーで普通に点検整備も受けられるし小事故の修理なども当たり前の国産車としてのサービスが受けられます。

もしリコールが出たとしてもきちんと対応されるでしょうし。

普通の車感覚でEVスペシャルという感じはありませんがよくできた運転支援も含めてそれがソルテラの魅力だと思います。

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ソルテラ、”ガソリンハイパワーTURBO AWD最高!”と騒いでいる私が欲しくなってしまったEVでした。

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2022年11月26日 (土)

最後はハガキ4枚。車の本質を理解できるBRZ。

今日は走行会でした。主催者が持ち込んだBRZ RA・RA Racing。

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2L NA FR 6MT。クルマの原点のような構成。

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初代後期型BRZ RA Racingと後ろは最初期型BRZ RA。

ロールケージあり無しの差も面白いです。

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主催会社さんの社員さんのトレーニング用だとか。

今後EVになろうがエンジン車が残ろうが最後はタイヤ4本のグリップで車は走ります。

そう考えると今、プリミティブな車で本質をつかんでおくことが重要になると思います。

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初代86/BRZを開発・販売してくれたTOYOTA・SUBARUに心から感謝したいです。

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サーキットのコースレコードもこれからは小さめの電池を積んだEV車がさらっていくのでしょうが、通勤にも長距離ドライブにも、マイナス20℃でも40度の酷暑でもエアコンをガンガン使って走れてかつサーキットでも楽しい86/BRZは不滅です!

楽しく安全な運営を行ってくれたスタッフの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

2021年9月28日 (火)

フルカスタム。BRZ RA Racing。

今日はBRZ RA Racingに乗ってました。

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新型が出て旧型に。この車はRA Racingかつ86/BRZレースにそのまま登録できるタイヤ以外は完全にレギュレーション通り。

よってエンジンは封印エンジン。純正オイルクーラー付き。エアロは無し。

ダンパー、クラッチ、ブレーキパッド等はレース用。

全てのブッシュもレース用。

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群馬からトヨタテクノクラフトまで運んで架装された専用ロールケージ付。

フルバケのシートセッティングは新井選手とチームメカが本庄サーキットで私に完全に現車で合わせてくれました。走っては調整を繰り返してくれて。薄いシムが適切に入っています。

というわけでドライビングポジションは完璧に決まります。プロ中のプロによるフルオーダー。

これだけでこの車を保有する意味があります。

サスも実走行による現車セッティング済。

初代BRZのトラクション不足やトルクの谷とかはありますが全体的にはフルオーダーのスーツのように体にぴったりで最高の乗り味です。

新型BRZのパワーは凄くてとても速い車です。その新型BRZをお山でぶち抜く・・・なんてことができたらいいな・・・と夢想。

 

2021年9月13日 (月)

新型BRZ GT300、SUGO優勝おめでとう、ラリー北海道総合2位・3位ありがとう。

S-GT SUGOでBRZが優勝。PPから優勝で完璧な流れ。

本当におめでとうございました。

ラリー北海道は新井大輝選手が総合二位。

鎌田卓麻選手が総合三位。

新井大輝選手はエンジン3気筒状態で後半走ったらしく、「エンジン完調だったら・・」とも思いますが、1気筒死んだ車をラリーで走らせるのは大変なことで、完調な車で次回はぜひ優勝してもらいたいと思います。

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